スーパーGT300クラスに参戦するGREEN TEC & LEON RACING TEAMは、スーパーGT第6戦富士に土屋武士を起用すると明らかにした。
今季は竹内浩典と黒澤治樹のコンビで参戦していたGREEN TEC & LEON SLSだが、第5戦鈴鹿の決勝レース中にARTA HSV-010にヒットされ、ガードレールにクラッシュ。ドライブしていた黒澤は大きな怪我こそなかったものの、痛みを訴え病院に搬送されていた。
30日、黒澤は自身のブログで9月8日〜9日に開催されるスーパーGT第6戦富士を療養のため欠場すると明らかにしたが、それを受けてGREEN TEC & LEON RACING TEAMは、チームの公式ブログとFacebookで、第6戦富士で黒澤に代わり土屋を起用すると明らかにした。
土屋は今季、GT300クラスにおいては序盤の2戦でART TASTE PORSCHEをドライブ。上位を争う活躍をみせていたが、第2戦で発生したクラッシュによりチームが参戦を取り止めたため、それ以降スーパーGTには参戦していなかった。
チームでは、「土屋武士選手が加わったことで、変わりない戦闘力を維持した状態で富士戦に望みます。マシンの修復も順調に進んでおります。期待してください」とアナウンスしている。
