HRTのチームプリンシパル、コリン・コレスは、マレーシアGPではチームは決勝出場を果たすと述べた。開幕戦オーストラリアではHRTは2台そろって予選落ちに終わった。
オーストラリアではナレイン・カーティケヤンとビタントニオ・リウッツィは新車F111でほとんど走行することができないまま予選に参加、107パーセントルールによって予選落ちを喫した。
コレスは、準備を整えてきたためマレーシアでは物事がもっと順調に進み、107パーセントルールに引っかかることはないだろうと述べた。
「マレーシアでは通常の戦いができることを期待している」とコレス。
「我々は自分たちのマシンにポテンシャルがあることを知っている。マシンにおいてすべてのアップデートを成し遂げたい。107パーセント(ルール)は通常の状況では問題にならないはずだ」
リウッツィもコレスと同様に、マレーシアではオーストラリアのような状況には陥らないだろうと述べている。
「レースに向けてすごく自信を持っているし、やる気が高まっている。オーストラリアとは全く状況が違うはずだ。僕らは準備を整えてきたし、やるべきことが分かっているからね」
