HRTを率いるコリン・コレスは、ふたりのレースドライバー候補が2011年のシート争いから脱落したことを認めた。
Motorsport.comによれば、今季ナレイン・カーティケヤンのチームメイトとして最も有力視されていたのは、イタリア出身のGP2ドライバー、ダビデ・バルセッキで、彼は昨年11月に行われた若手ドライバーテストでチームの最速タイムをマークしていた。
しかしコレスは最近になって、バルセッキのスポンサー資金がマシンをドライブするのに未だ充分でないことを認めており、フィンランドのTurun Sanomatに至っては、バルセッキの名前が候補リストからすでに消えているとレポートしている。
また、Turun Sanomatのベテラン記者によれば、ベネズエラ出身のロドルフォ・ゴンザレスもシート獲得の望みはないという。
「数日中にいくつかの発表があるだろう」とコレスは、火曜日に発行したリリースのなかで述べている。