IRCシビウラリー・ルーマニアは7月21日、デイ2の競技が行われ、開幕ステージから首位に立ったシュコダUKのアンドレアス・ミケルセン(シュコダ・ファビアS2000)が、ミスのない走りで2位に5分33秒8の大差をつけての圧勝。今季2勝目をマークし、選手権2連覇に向けてシリーズ2位のヤン・コペッキーとの差を49ポイントに広げた。

「大差をつけて勝つことができたが、本当にタフなイベントだった」とミケルセン。「道はすごくラフだったし、デイ1で既に大きなギャップを築いていたから、僕たちはリスクを負わずに大きな石を避けてドライビングすることが課題だった」

IRC初優勝の期待も高まっていたセップ・ワイガンド(シュコダ・ファビアS2000)だったが、SS10で右リアサスペンションを破損しリタイア。これでペター・ソルベルグエンジニアリングのフォード・フィエスタS2000を駆るパトリック・フローディンが2位に浮上。前日のトラブルで45位まで後退してから猛烈な追い上げで挽回を果たしたフローディンは、コリン・マクレーIRCフラットアウト杯も受賞した。

3位に入ったのは、プジョー207S2000で登場した49歳のベテラン、フランソワ・デルクール。ダンパーのトラブルに見舞われながらも奮闘し、ルーマニア選手権枠ではトップフィニッシュを決めた。

プロダクションカップは、ヴィタリリー・プシュカール(三菱ランサーエボリューションX)が自身初勝利。2WDカップでは、ルノークリオR3のロベルト・コンサニがハリー・ハントをかわしての逆転勝利を果たした。

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