IZODインディカー・シリーズ第3戦の予選が10日、アラバマ州バーバー・モータースポーツパークで行われ、ウィル・パワー(ベリゾン・チーム・ペンスキー)が前戦に引き続きポールポジションを獲得。佐藤琢磨(KVレーシング・テクノロジー)は自身初の予選第3セッションに進出して6番手、武藤英紀(ニューマン-ハース・ラニガン・レーシング)は17番手という順位となった。
シリーズ第3戦アラバマの舞台は、IRL初開催のバーバー・モータースポーツパーク。バーミンガム郊外の森に位置する、1周2.83マイル(4.554km)に17のターンがレイアウトされたテクニカルなサーキットだ。予選セッションは、10日(土)の朝9時20分(日本時間23時20分)からのスタートと、変則的なスケジュールでの開催となった。
2グループに分けて行われた予選第1セッション。第1グループはダリオ・フランキッティ(ターゲット・チップ・ガナッシ・レーシング)が1分10秒5337をマークしてトップに立ち、以下、エリオ・カストロネベス(チーム・ペンスキー)、マイク・コンウェイ(ドレイヤー&レインボールド・レーシング)、マルコ・アンドレッティ(アンドレッティ・オートスポーツ)、トニー・カナーン(アンドレッティ・オートスポーツ)、マリオ・モラエス(KVレーシング・テクノロジー)が第2セッションへとコマを進めた。このグループに出場した武藤英紀は1分11秒2855の9番手タイムとなり、次のセッションに進むことなく予選を終えている。
第2グループは、開幕2連勝を果たしているウィル・パワーが1分10秒2595でトップに。佐藤琢磨はセッション終盤に大きくタイムアップを果たし、2番手に食い込んでいる。以下、スコット・ディクソン(ターゲット・チップ・ガナッシ・レーシング)、E.J.ビソ(KVレーシング・テクノロジー)、ライアン・ブリスコー(チーム・ペンスキー)、ジャスティン・ウィルソン(ドレイヤー&レインボールド・レーシング)までが、第2セッションへと進出している。
各グループ上位6台、計12台で争われる第2セッション。開幕2連勝中のパワーがここでも好調。序盤からトップに立つと、最終的に1分10秒1059までタイムを伸ばし、2番手のアンドレッティに対して約0.3秒もの差をつけた。3番手以降は、カストロネベス、コンウェイ、琢磨、ディクソンと続き、この6人が第3セッション、通称ファイアストン・ファストシックスを争う権利を得ている。
ポールポジションを決定するファイアストン・ファストシックス。このセッションもパワーが席巻した。他のドライバーたちのタイムが伸び悩む中、3周目のアタックで1分10秒1356と、この日の最速タイムをマーク。2番手のコンウェイを約0.5秒以上引き離すパフォーマンスを見せ、前戦セントピーターズバーグに引き続き、自身4回目のポールポジションを獲得している。フロントロウにコンウェイ、3番手にカストロネベス。琢磨はタイムを伸ばし切れず6番手となるも、自身最上位のスタートポジションを確保している。
決勝レースは11日14時45分(日本時間12日4時25分)から90周で争われる。
