IRLインディカーシリーズ第10戦トロントは予選セッションが行われ、ダリオ・フランキッティ(チップ・ガナッシ)がポールポジションを獲得した。
この日はプラクティス、予選が行われたが、プラクティスは雷雨に見舞われ走行は行われたものの、貴重な走行時間が少なくなることに。午後の3ステージ制の予選セッションでは、その影響か上位ドライバーが相次いで第1ステージで姿を消すこととなった。
武藤英紀(アンドレッティ・グリーン)もこの第1ステージで、スピンしたトニー・カナーン(アンドレッティ・グリーン)を避けるためにタイヤバリヤに突っ込み、22番グリッドに沈んでしまっている。
ポールポジションを獲得したのはフランキッティで、2番手にはウィル・パワー(ペンスキー)が続いた。3番手にはグラハム・レイホール(ニューマン-ハース・ラニガン)が続いた。前戦優勝のジャスティン・ウイルソン(デイル・コイン)が4番手となっている。
地元トロントのポール・トレイシー(KVレーシング)は、ホンダ・オンタリオのサポートと地元の大声援を受け、15番手から決勝レースに臨む。
