IZODインディカー・シリーズ第5戦カンザスは1日、カンザス・スピードウェイで200周の決勝レースが行われ、スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)が優勝。ダリオ・フランキッティが続き、チップ・ガナッシがワンツーとなった。佐藤琢磨(KVレーシング)と武藤英紀(ニューマン・ハース・ラニガン)と186周目に接触。レースを終えている。

 曇天模様の下スタートしたカンザスの決勝レース。スタートではポールのライアン・ブリスコがレースをリードするも、32周目にディクソンがトップへ。その後レースは73周目にEJビソ(KVレーシング)がターン4でクラッシュするまでグリーンのまま展開した。

 49周目にはフランキッティがトップに立つも、51周目には再びディクソンがトップへ。その後ディクソンは一度もトップを譲ることなく200周のレースをフィニッシュ。今季初勝利を達成した。2位にはフランキッティが続き、チップ・ガナッシが得意のカンザスでワン・ツーフィニッシュを獲得している。

「戦略が幸運にもうまくいったね」とディクソン。「5月(インディ500の月)の始めに勝利を得ることはとても大きなことだ」

 4番手スタートからレースを戦った武藤英紀、そして11番手スタートから初のオーバルに臨んだ佐藤琢磨は、残り14周で武藤7番手、琢磨8番手という好位置につけていたが、イエロー後のリスタートからすぐというところのターン4で、失速した前走車をオーバーテイクしようと武藤がアウト側にマシンを向けたさらにアウト側に琢磨がいく形になってしまい、2台はクラッシュ。両車ウォールにヒットしてしまった。

 次戦は5月30日に決勝が行われる、伝統のインディアナポリス500マイルレースだ。

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