インディカー・レーシングは、レースを活発化するため、今季はルーキーとポイントランキングトップ11以下のドライバーたちのために、追加プラクティスを設定すると発表した。

 IRLの公式ウェブサイトによると、レースウイークエンドにルーキーとポイントランキングトップ11以下のドライバーたちは、30分か45分の追加プラクティスを与えられる。開幕戦セント・ピーターズバーグとインディ500にはこれは適用されない。この“ボーナスタイム”プログラムは、第2戦からスタートする予定。

「新人ドライバー、特にファイアストン・インディ・ライツからステップアップしてきたドライバーたちをサポートするような手段を試みていきたい」とプレジデント・オブ・コンペティションのブライアン・バーンハートが説明した。
「このような経済状況下において、テストも限られており、その結果、チームは頻繁にテストをする余裕がなく、また、規則に制限されてできない状況にもある。そうすると、オーナーは、未知数のドライバーやルーキーを雇うのを躊躇することになる」
「そのため、走行時間を追加で与えることで、これに対処する。これはレースウイークエンドに行われるため、コストはかからない。ランキングでトップ10に入っていない場合に関しては、競争面の理由が大きい。テストに行く代わりに、与えられた追加の走行時間を利用して、トップ10のドライバーとのギャップを縮められるような機会を提供しようと思う」

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