IRL第2戦ロングビーチGPの決勝が19日に行われ、ダリオ・フランキッティ(チップ・ガナッシ)がIRL復帰後初優勝した。ウィル・パワー(ペンスキー)、トニー・カナーン(AGR)が2、3位。ダニカ・パトリック(AGR)が4位に入った。

 朝から素晴らしい青空に恵まれた決勝日。気温31℃、路面温度49℃と、およそ4月とは思えない猛暑のコンディションの中、ロングビーチ市街地コースで23台による決勝がスタートした。

 コース幅の狭い市街地コースではコース上での追い抜きが難しく、ピット戦略が重要なファクターとなってくる。このピットインのタイミングを巧みに利用したのがフランキッティだった。最初のピットストップは、フルコースコーションが出される1周前。そして2度目は、ピットインした直後にマイク・コンウェイ(ドレイヤー&レインボールド)がクラッシュする展開に恵まれ、レースリーダーとなった32周目以降はピットストップ時を除きトップを譲らない快走。中盤からは燃料をセーブする走りに徹する余裕も見せ、シリーズ王者を決めた2007年最終戦シカゴランド以来2シーズンぶりの優勝を飾った。

「チャンプカーが行われていた市街地コースでは何勝もしたことがあるが、インディカーでは一度もなかった。今までの苦労は、すべてこの日のためにあったんだと思うよ」。レース後、愛妻で人気ハリウッド女優アシュレイ・ジャッドと熱いキスを交わし、久々の優勝を喜んだ。

 2位は、ポールからスタートしたパワー。レース序盤にピットストップのタイミングをずらしたことが成功し一気に上位に進出したカナーンが3位を獲得。自身のIRLキャリア100戦目となる節目のレースに華を添えた。

 22番手スタートながら、フランキッティと同じタイミングでピットストップを行ったことが吉と出たダニカが4位に躍進。「チーム全体にとって素晴らしい結果となった。クルーの仕事には本当に感謝している」とレース後、ご機嫌だった。IRL復帰戦となったエリオ・カストロネベス(ペンスキー)は8位。武藤英紀(AGR)は、序盤に発生した多重クラッシュに巻き込まれフロントウイングを破損し20位に終わった。
 

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