12日、豊田スタジアムで開催されたサッカーJ1第7節・名古屋グランパス対浦和レッズの試合会場で、『モータースポーツフェスタ』と題しイベントが開催され、多くの注目を集めた。
この『モータースポーツフェスタ』は昨年に続き開催されたもので、豊田スタジアム内のイベントスペースに、WEC世界耐久選手権に参戦するトヨタTS030ハイブリッドやスーパーフォーミュラSF13、さらに今季スーパーGTにデビューしたばかりのDENSO KOBELCO SARD RC F、ダカールラリーに参戦したチームランドクルーザー・トヨタオートボデー(TLC)のランドクルーザーなど、レーシングカーやチューンドカーが多数登場したもの。
名古屋vs浦和という多くのサポーターが詰めかける試合とあり、豊田スタジアムにはキックオフの数時間前から多くのサポーターが詰めかけたが、昨年に続くイベント開催とあり、モータースポーツフェスタ会場は大いに賑わいをみせた。
会場内では、昨年から名古屋グランパスとコラボし、ボディにグランパスのエンブレムが入るDENSO KOBELCO SARD RC Fを使いサードのメカニックがタイヤ交換を披露。また、サーキットではおなじみのキッズカートも行われ、家族連れで訪れたサポーターたちがカートを体験した。
また、このイベントにはダカールラリーの市販車部門ウイナーの三橋淳、そして昨年のGT500チャンピオンドライバーである平手晃平が登場。富士スピードウェイのキャラクターであるチェカ、トヨタくま吉、富士スピードウェイイメージガールのクレインズらとともにイベントを盛り上げた。
三橋と平手はサイン会やトークショー、試合前のピッチにも登場するなどさまざまなアピールを行ったが、トークショーではサプライズで、自らもドライバーとしてモータースポーツを楽しむトヨタ自動車の豊田章男社長も登場。豪華なメンバーがモータースポーツの魅力を語った。