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スーパーGTニュース

投稿日: 2015.11.22 00:00
更新日: 2018.02.17 11:45

LEON SLS、強さを確信した最終戦は5位


LEON RACING

2015 AUTOBACS SUPER GT
Round.8 IN MOTEGI 250km RACE

ガチンコ勝負の最終戦。チームの強さを確信。

11/14(土)公式練習 8:50~ 予選 14:00~ 天候:雨 路面:ウエット

■公式練習 8:50~ 気温11℃ 路温13℃ 路面Wet
 2015年のスーパーGTはこれが最終戦。ここでは各車ポイントと共に加算されていたウェイトハンデが降ろされLEON SLSも重たいウェイトから解放された。最終戦は全車ハンデなしのガチンコ勝負となる。
 前日までの晴天と打って変わり分厚い雲が雨を降らせる。チームは車両にウエットセットを施しコースへと送り出す。セッション開始すぐはコース上に川が出来るなどコンディションは悪く、思ったようにタイムを伸ばすことが出来ずにいたが変化する路面状況に対応し入念にセットアップを続け、10番手の1'57.395で公式練習を終えた。ツインリンクもてぎの特徴のストップアンドゴーでは、瞬発力のあるハイブリッド車両やコーナリングを得意とするJAF-GT・マザーシャーシ勢が速い。

■公式予選 Q1 14:00~ 気温13℃ 路温16℃ 路面Wet
 路面状況は変わらずフルウェット。セッション開始と共に蒲生選手がコースイン。セッションを通して大きなアクシデント等はなく、各車淡々とタイムアタックを続けていく。低い路面温度と雨量によりタイヤの熱入れに苦労したが、6周目に8番手タイムを記録。

 しかし残り時間が少なくなっても各車アタックを続けており、Q1突破の条件である13番手を隔てて激しい戦いが繰り広げられた。車両が通過する度タイムシートが変動する激しい予選のなかでLEON SLSは1'59.041のタイムで12番手。蒲生選手は前戦の屈辱を晴らしQ1突破となった。

■公式予選 Q2 14:45~ 気温13℃ 路温16℃ 路面Wet
 蒲生選手からのインフォメーション・路面状況を考慮し、マシンに微調整を施し黒澤選手はQ2へ向かう。回復しない天候・温まらないタイヤに苦しめられながらも2周目に2'06.341を記録。通常であればここから着実にタイムを縮めることが出来る黒澤選手なのだが、惜しくも雨雲に見放される形に。雨脚は時間を追うごとに強くなり、タイムアタックを中断する車両も。

 黒澤選手も懸命にアタックを続行するが、ハンドル操作が利かないほどの雨にこれ以上のアタックは危険と判断し、アタックを終了する。結果、2周目のタイムがベストタイムとなり、10番手。明日の決勝は10番グリッドからのスタートとなる。


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