F1の公式技術パートナーを務めるLGエレクトロニクス社が、新たにレッドブル・レーシングと複数年のパートナー契約を結んだことを明らかにした。
韓国に本拠を置くLGエレクトロニクスは、すでに公式技術パートナーとしてF1のあらゆる計時システムを担当しているが、今回のレッドブルとの契約により家電市場におけるさらなるグローバルリーダーの地位を目指していくという。
今後レッドブルには、LG社の最新の製品がトラックのほかミルトンキーンズのファクトリーにも提供され、同社のロゴがRB6とチームのキットに掲げられることになる。
またこの発表会に出席したLG社のチーフ・マーケティング・オフィサー、ダーモット・ボーデン氏は、開催が不安視される韓国GPについて言及し、「我々は韓国でレースを行う。韓国民は開催準備に集中しているが、それだけに留まらず素晴らしいレースもお見せすることだろう」と語った。