museo CINQUECENTO racing team

Press Release (2014/11/21)
「mCrt 49号車、スーパー耐久オートポリス最終戦を完走で締めくくる 」

 今季、スーパー耐久(S耐)フル参戦で2シーズン目を迎えた「ムゼオ チンクエチェント レーシング チーム:本部所在地 愛知県名古屋市)」は、11月8-9日に開催された今シーズンの最終戦「オートポリス」ラウンドに参戦しました。

 ムゼオ チンクエチェント レーシング チーム(mCrt)は、自動車博物館「チンクエチェント博物館」を母体とするレーシングチーム。使用車両は“アバルト695アセットコルセ"をベースに、S耐レギュレーションに対応した改良が施されたものです。

 今回は、大賀裕介/蘇武喜和からなる2名のレギュラードライバーに加えて、地元である熊本出身のベテラン、大塚隆一郎がCドライバーとしてスポット参戦することになりました。リタイアに終わった前戦からわずか二週間のインターバルのみで行われたこのレースは、コースの性質上FF車には厳しい展開を余儀なくされました。特にドライコンディションのもと行われた予選では各ドライバーが奮戦したものの、ST4クラス13位に終わりました。

【予選】
A:大賀 裕介 2分7秒590 ST4クラス13位 B:蘇武 喜和 2分7秒298 ST4クラス14位
C:大塚 隆一郎 2分7秒751  A,Bドライバー合算予選結果 13位(15台中)

 明けて日曜の決勝日は、午前中の雨に恵まれて序盤戦はFF車に有利な展開を期待されましたが、決勝スタート直前には次第に路面が乾き始めてしまいました。それでもレース前半にクラス9位までジャンプアップすることに成功しました。

 しかし、完全なドライコンディションとなった後半戦ではタイアの消耗に苦しめられ、結局11位でゴール。前戦の鈴鹿ラウンドでは果たせなかった完走こそ達成したものの、今回の目標であったシリーズポイントの獲得にはまた一歩届きませんでした。

【決勝】
ST-­4クラス 11位(15台中)

スーパー耐久 Rd.6
AUTO POLIS
大分県日田市上津江町上野田1112-­‐8
1周 4.674km
Race Distance:3 Hours
予選:13/15位(ST-­4)
決勝:11/15位(ST-­4)

#49(ABARTH 695 Assetto Corse)
ドライバー:大賀裕介:Yusuke Oga
2007年に鈴鹿FJ1600でレースデビュー。FJ1600、鈴鹿スーパーFJ、F4西日本シリーズなどフォーミュラ・レースで活躍してきた。2014年シーズン“アバルト ドライビング アカデミー”インストラクター。

ドライバー:蘇武喜和:Yoshikazu Sobu
本格的レースデビューは25歳と遅咲きながら、主戦場たる“筑波ツーリングカー選手権”ではTTC1600クラス二連覇(2011-12年)を果たした実力派。また“もてぎチャンピオンカップレース”もてぎシビッククラスでは、スポット参戦ながらシリーズランキング4位に食い込んだ。

ドライバー:大塚隆一郎:Ryuichiro Otsuka
1992年にカートを開始。1999年では地方カート九州選手権においてシリーズチャンピオンを獲得。その後、2005年ではオートポリスFJ1600選手権シリーズチャンピオンを経てスーパー耐久やスーパーGTに参戦。近年はGTアジアに参戦や様々なレーシングカーのテストも実施している。

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