ミツビシのWRC活動を担ってきたチームから生まれたMMLスポーツLtdが、グループNマシン、新ランサーエボXを発表した。

 MMLスポーツエボXは、プロダクションカー・ワールドラリー選手権、インターコンチネンンタル・ラリーチャレンジ、地方選手権に出場可能なマシン。MMLスポーツは、全くの新車であるこのマシンの開発に取り組み、最高レベルのグループNカーに仕上げることを目指す。
 初のテストは3月中に行われ、ドライバーはまだ決定していないものの、来月ラトビアで実戦投入される。

「MMLスポーツ・グループNランサーエボXラリーカーをこのような形で発表することができ、喜んでいる」とMMLスポーツ・マネージングディレクターのジョン・イーストンはコメントした。
「エボXの我々自身のバージョンを開発すると決めた時、WRC、グループAとワールドラリーカーにおける経験を持っていることが役立つと分かっていた。この経験をグループNに適用するだけでよかったからだ。我々はうまくやれたと感じている」
「最初から、コンペティティブであり信頼性が高く、今の時代に重要な要素である費用効率の高いマシンを開発することが目標だった。MMLスポーツエボXは、さまざまな仕様に対応可能であり、P-WRC、IRC、BRCなどのシリーズでコンペティティブであろうと確信でき、一方でよりベーシックな仕様はクラブレベルの競技者が使用することができる」
「我々の経験、我々とパートナーたちのこのプロジェクトにおける取り組みによって、他のチームもそれぞれそうであるように、MMLスポーツがミツビシグループNラリーカーの代名詞になることを願っている」

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