NASCAR NATIONWIDE SERIES
第9戦 Bubba Burger 250
開催日:4月29日
地元デニー・ハムリンが今季初勝利!
4月29日(金)にNASCARネイションワイド・シリーズの第9戦「Bubba Burger 250」がリッチモンド・インターナショナル・レースウェイで開催された。
29日(金)決勝に先立ち、午後4時10分から予選が行われ、ブライアン・スコットが3番手、ケニー・ウォレスが7番手、ケリー・バイアスが8番手につけ、7台の“トヨタ カムリ”が決勝に進んだ。
まだ空に明るさの残る午後7時48分、0.75マイルショートオーバルを250周(187.5マイル:約300km)して競われる決勝レースのスタートが切られた。
3番手スタートのスコットがすぐに2位に上がり首位を追う一方で、11番手からスタートを切った地元出身のデニー・ハムリンが着実にポジションを上げ、31周目にはスコットに続く3位に浮上。まもなくスコットをもかわすと、サイド・バイ・サイドのバトルの末に、44周目にはついに首位に立った。
ハムリンがハイペースで後続を引き離す中、その後方では、K.ウォレスが好走を見せ、57周目にハムリンに続く2位に浮上。“トヨタ カムリ”の1-2体制となった。
イエローコーションが全く出ないままレースが進行し、100周目前後から各車グリーン下でピットイン。全車がピット作業を終えた時点で、ハムリンは2位のK.ウォレスに6秒以上もの差をつけて首位をキープした。
124周目、15位前後を走行していたケリー・バイアスがスピンを喫しクラッシュ。この日初めてのイエローコーションとなり、全車再びピットイン。
再スタート直後にライバルの先行を許したハムリンだったが、すぐに首位を奪回すると、再び後続を引き離しての独走。ショートオーバルならではの、周回遅れ車両を増やしていった。
その後もイエローコーションは出ず、残り50周を切ったあたりからグリーン下でピットに入る車両が出始めたが、ハムリンら上位勢はペースを落とし、燃料をセーブして最後まで走りきる作戦に。首位と同一周回はわずか4台となり、4位を走行していたK.ウォレスは残り15周でピットイン。これでハムリンを含む3台のみが給油1回のみでの走行となった。
残り8周、2位を走行していたリッキー・ステンハウス・Jr.(フォード)が燃料切れに見舞われ、コース上にストップ。これでこの日2度目のイエローコーションとなった。
このチャンスにハムリンはピットイン。給油とタイヤ交換を行い、首位でコースに復帰。3位を走行していたアリック・アルミローラ(シボレー)もコーションラップ中に燃料切れ。他車に押されながらピットへと向かった。
このイエローコーションにより、レースは1周延長され、“グリーン・ホワイト・チェッカー”で決されることとなった。
249周目に再スタートが切られ、ハムリンは好ダッシュで首位を維持。ファイナルラップに入った直後、後続でクラッシュが発生し、3度目のイエローコーション。その時点で順位は確定し、ハムリンがネイションワイド・シリーズでの今季初勝利を飾った。
8位にルーキーのライアン・トゥルークスが入り、キャリア自己最高位フィニッシュを果たした。
今レースのイエローコーション3回は、同コースでの最少コーション発生記録タイ。
次戦第10戦は5月6日(金)、ダーリントン・レースウェイで行われる。
ドライバー デニー・ハムリン:
「このチームと共にヴィクトリーレーンに戻れて素晴らしい気分だ。このチームでクルーチーフに初勝利をもたらせたことを誇りに思う。クルーの努力により、今夜チームが勝てるパフォーマンスに達していることを証明して見せた。レース終盤は燃料をセーブしなくてはならなかった。我々レースドライバーは速く走れるならできる限り速く走りたいと望むものであり、ドライバーに『スローダウンしろ』と伝えるのは難しい。しかしクルーチーフは確たる意志で作戦を遂行し、我々もそれが上手く行くと感じていた」
