NASCAR CAMPING WORLD TRUCK SERIES
第16戦 Kentucky 201
開催日:9月21日
5台の“トヨタ タンドラ"がトップ10フィニッシュ
パーカー・クリガーマンが2位
NASCARキャンピング・ワールド・トラック・シリーズ第16戦「Kentucky 201」が9月21日(金)にケンタッキー・スピードウェイで開催された。
今大会は練習走行から全てのスケジュールが21日(金)に行われるワン・デイ・イベント。午前10時から2回の練習走行を経て、午後4時40分に予選開始。ジョニー・ソーターが最前列2番手。パーカー・クリガーマンが5番手、トッド・ボダインが7番手、ブライアン・スコットが10番手につけ、8台の“トヨタ タンドラ"が決勝へと進んだ。
日が落ち、コースをカクテルライトが照らし始めた午後7時51分、1.5マイルオーバルを134周(201マイル:約320km)して競われる決勝レースのスタートが切られた。
上位勢は順当なスタートを切ったが、8位走行中のボダインが、17周目にコース上のオイルに乗りスピン。ボダインは幸いどこにもぶつかることなくコースに復帰したが、イエローコーションが出され、順位は25位へと後退。
ここでほとんどの車両がピットへ向かい、給油のみのピットとしたクリガーマンがトップでコースへと復帰したが、1台ピットに入らずコース上に残っていた車両があったため、クリガーマンは2位、スコットが3位で再スタート。
3位のスコットが好スタートを切り首位を奪取。その直後、スタートでホイールスピンし出遅れたソーターがバランスを崩しスピン。後続が突っ込み,その直後にいたボダインもこれに巻き込まれる多重クラッシュとなった。
ソーターは軽い修復のみでコースへ復帰したが、ボダインの車両ダメージは大きく、ここでレースを終えてしまった。
再スタートでもスコットが首位をキープ。しかし、その後は約10周ごとにスピンによるイエローコーションが連発する展開となり、ピット戦略で順位が入れ替わった。
55周目、トップ10圏内に浮上していたティモシー・ペターズが、他車に接触される形でスピンし、壁にクラッシュ。ペターズはガレージでの修復に向かったが、ダメージは大きく、ドライバーズランキングを争うペターズにとっては痛いクラッシュとなってしまった。
レースが折り返しを過ぎると、好ピット作戦にも助けられ順位を上げてきたルーキーのジョン・ウェス・タウンリーが3位に浮上。これをクリガーマンが追い、激しい3位争いが展開された。
数周にわたってテール・トゥ・ノーズでの接近戦を繰り広げていた2台だったが、80周目、タウンリーに並びかけたクリガーマンがスピン。クリガーマンはどこにもぶつかることなくそのままピットレーンへと向かったが、コーションが出され、クリガーマンは12位へと後退。
再スタートが切られると、クリガーマンは猛プッシュを開始。次々と前走車をかわし、100周目には4位までポジションを回復。
107周目に他車のクラッシュによりこの日7度目のイエローコーション。上位勢はピットに入らず、クリガーマン4位、クラフトン5位、スコット6位、タウンリー8位、ソーター9位で残り23周の再スタート。
クリガーマンはシボレー勢とサイド・バイ・サイドでの激しいポジション争いを繰り広げ、残り7周で2位を奪取。更に首位との差を詰めていったが届かず、2位でチェッカー。スコットが5位、ソーターが6位、クラフトンが9位、タウンリーが10位に入り、“トヨタ タンドラ"は5台がトップ10フィニッシュを果たした。
次戦第17戦は9月29日(土)に米国西部ネバダ州ラスベガスのラスベガス・モーター・スピードウェイで開催される。
ドライバー パーカー・クリガーマン:
「最初のイエローコーションのとき、我々は給油のみのピットを行い、コース上に残った1台に続く2位でコースに復帰したのに、再スタートでタイヤをスピンさせ、リードラップボーナスが獲得できなかったのは残念だ。しかしチームが素晴らしく速い“トヨタ タンドラ"を仕上げてくれたおかげで2位フィニッシュを果たすことができ、ポイントの面では良いレースだったと思う。我々はチャンピオンを目指し、選手権を戦っている。残り6戦もタイトルのために戦い、その中で勝利を挙げたい」
