NASCAR NATIONWIDE SERIES
第32戦 5-Hour Energy 250
開催日:10月23日

ジェイソン・リフラーが4位フィニッシュ

 10月23日(土)にNASCARネイションワイド・シリーズの第32戦「5-Hour Energy 250」が米国中部イリノイ州マディソンのゲートウェイ・インターナショナル・レースウェイで開催された。
 この週末は、ネイションワイド・シリーズのみ他のシリーズとは離れたゲートウェイでの開催となったため、トヨタ勢ではスプリント・カップ・シリーズのレギュラードライバーは不参加。ネイションワイド・シリーズのレギュラードライバーと、スポット参戦ドライバーによって戦われた。

 23日(土)決勝を前に、午前9時35分から予選が行われ、マット・ディベネデットが3番手グリッドを確保。マーティンスビルから近いノースカロライナ州グリーンズボロ出身のスティーブ・ウォレスが7番手。これまでキャンピング・ワールド・トラック・シリーズに“トヨタ タンドラ”で参戦し、今大会ネイションワイド・シリーズデビューとなったブラッド・スイートが9番手。リード・ソーレンソンが10番手につけ、12台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。

 午後2時49分、1.25マイルオーバルを200周(250マイル:約400km)して競われる決勝レースがスタート。
 序盤は7番手スタートのS.ウォレスがトップ3までポジションを上げる一方で、26番手スタートのジェイソン・リフラーと16番手スタートのブレンダン・ゴーアンが見事な追い上げでトップ10圏内に浮上。

 76周目に他車のクラッシュでこの日2度目のイエローコーションが出されると、上位勢はピットに向かい、ここで好ピット作業を見せたリフラーが6位に浮上。リフラーに続く7位につけていたゴーアンだったが、再スタート直後の83周目にスピンを喫し、壁にヒット。ポジションを落としてしまった。
 レースが折り返しを過ぎた103周目、10台が絡む大きな多重クラッシュがバックストレート上で発生。これにゴーアン、スイート、スコット・ウィマーらが巻き込まれ、レースは20分に渡って赤旗中断となった。

 108周目、S.ウォレスが5番手、リフラーが7番手で再スタートが切られると、トップ10圏外にいたソーレンソンが見事な追い上げを見せ、134周目には6位までポジションアップ。140周を過ぎたあたりから、各車最後の給油のために、グリーン下でのピットインを開始。最後までピットインを遅らせたソーレンソンは、157周目には一旦首位に立った。

 その後ソーレンソンもピットへ向かい、全車がピットを終えた170周目の時点で、S.ウォレスが4位、ブラッド・コールマンが6位、ソーレンソンが7位、リフラーが8位という順位で走行。
 しかし、この日常に好走を見せていたS.ウォレスは、185周目、突然のタイヤバーストに見舞われピットイン。痛恨のポジションダウンを余儀なくされてしまった。

 残り10周となった190周目、インディカーで活躍している人気女性ドライバー、ダニカ・パトリック(シボレー)がスピンしクラッシュ。これでイエローコーションとなり、上位勢は最後のスプリントレースのために、タイヤを交換すべくピットイン。ここでタイヤ2本交換としたリフラーが3つポジションをアップ。ソーレンソンともう一台がピットに入らずコース上に残ったため、ソーレンソンがトップ、リフラーが4位で、残り4周での再スタートとなった。

 首位を逃げるソーレンソンだったが、タイヤを交換した後続の猛追は激しく、残り2周で無念の首位陥落。リフラーも最後まで、スリーワイド(3台横に並んでのサイド・バイ・サイド)での順位争いを展開したが、惜しくも4位でフィニッシュ。ソーレンソンが6位。コールマンが8位に入った。

 次戦第33戦は11月6日(土)、米国南部テキサス州フォートワースのテキサス・モーター・スピードウェイで行われる。

ドライバー ジェイソン・リフラー:
「我々はブレーキに問題を抱えていた。我々の“トヨタ カムリ”は非常に好調だったので、その問題さえなければ勝利も狙えたはずだ。リアブレーキがロックしてしまうというトラブルのために、ペースを抑えざるを得なかった。ピットクルーは素晴らしい仕事をしてくれた。最後はややワイルドなフィニッシュだった。我々は2本タイヤを交換しており、後続勢は4本交換、前の32号車(リード・ソーレンソン)はタイヤ無交換という状況だった。これらの車両がファイナルラップまで接近戦を繰り広げることとなったが、最後までクリーンなレースを戦うことができた」

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