NASCAR NATIONWIDE SERIES
第13戦 Alliance Truck Parts 250
開催日:6月16日
ジョーイ・ロガーノが連勝で今季5勝目
6月16日(土)にNASCARネイションワイド・シリーズの第13戦「Alliance Truck Parts 250」がミシガン・インターナショナル・スピードウェイで開催された。
ここミシガンは、トヨタはスプリント・カップ・シリーズでは過去4勝と得意としているコースだが、ネイションワイド・シリーズでは未だ未勝利。初勝利を目指して“トヨタ カムリ”勢がレースに臨んだ。
15日(金)の3回の練習走行を経て、16日(土)午前11時5分より予選開始。ジョーイ・ロガーノが3番手、ケニー・ウォレスが10番手、マイケル・マクドウェルが13番手、カート・ブッシュが15番手、ブライアン・スコットが17番手と続き、11台の“トヨタ カムリ”が決勝に進んだ。
予選に続き、午後4時3分、2マイルオーバルを125周(250マイル:約400km)して競われる決勝レースがスタート。
1周目からいきなりスピンした車両によるイエローコーションが発生。再スタート後は、ロガーノが3ワイドのバトルで3位に浮上した。
一方で、15番手グリッドからトップ10にポジションを上げていたKu.ブッシュは、1周目のスピン車両の影響で他車と接触。車両前部にダメージを負い、6周目に修復のためグリーン下でピットイン。これによりほぼ最後尾まで後退することとなったが、コース復帰後目覚ましい追い上げで23周目には14位までポジションを戻して見せた。
ロガーノは、激しいバトルの末に21周目に首位に浮上。26周目にコンペティション・コーションが出されるとピットへ向かい、給油と共にタイヤを4本交換したが、タイヤ2本交換の車両に先行され、2位で再スタート。首位を追った。
49周目、K.ウォレスのエンジンがブローし3回目のイエローコーション。再スタート直後に再びスピン車両により連続のイエローコーションとなった。このピット時にはタイヤ交換など各チーム異なる戦略が採られ、上位勢の順位が大きく入れ替わった。
スコットが5位、Ku.ブッシュ8位、ロガーノ10位での58周目に再スタートが切られると、Ku.ブッシュが見事なダッシュを見せ、一気に3位に浮上。スコットやロガーノが、3位のKu.ブッシュにプレッシャーをかける展開となった。
その後はイエローコーションが出ず、85周前後から各車グリーン下でピットイン。ほぼ全車がピットを終えた100周目にはロガーノが2位、Ku.ブッシュが3位につけていたが、この日好調だったロガーノは翌周、首位を奪還した。
終盤戦は、112周目のスピンを皮切りにイエローコーションが連発。118周目には激しいクラッシュによりコース上に散らばった車両や部品を排除するため、9分弱の赤旗中断となった。
レースは残り4周で再スタート。最前列アウトサイドからスタートを切ったロガーノは、首位をキープ。2位のジェイムズ・ブッシャー(シボレー)からプレッシャーを受け続けたが、見事に逃げ切り、トップでチェッカー。前戦ドーバーに続く2連勝で、今季シリーズ5勝目を挙げた。“トヨタ カムリ”はネイションワイドシリーズのミシガン戦初勝利。22歳のロガーノは、ネイションワイド・シリーズで出場した直近の5戦で4勝と圧倒的な強さを見せている。
Ku.ブッシュが3位、マクドウェルが7位、スコットが9位に入り、“トヨタ カムリ”は4台がトップ10フィニッシュを果たした。
次戦第14戦は6月23日(土)、米国北部ウィスコンシン州エルクハートレイクのロードコース、ロードアメリカで行われる。
ドライバー ジョーイ・ロガーノ:
「最後のジェイムズ(ブッシャー)とのバトルは非常に楽しかった。彼がどう攻めてくるつもりなのかは分かっていた。私の後方で待ち、ファイナルラップにアタックしてきた。彼は私の想像通りに攻めてきたので、私は自分の立てたプラン通りに、彼の前で十分な余裕を持って逃げ切ることができた」
