NASCAR NATIONWIDE SERIES
第2戦 Bashas' Supermarkets 200
開催日:2月26日
カイル・ブッシュが一度も首位を譲ることなく
ポール・トゥ・ウィンで圧勝!
2月26日(土)にNASCARネイションワイド・シリーズの第2戦「Bashas' Supermarkets 200」がフェニックス・インターナショナル・レースウェイで開催された。同コースでは年に2回のネイションワイド・シリーズ戦が開催されているが、2008年と2010年の春の大会ではカイル・ブッシュが勝利を挙げている。
26日(土)決勝に先立ち午後12時5分から予選が行われ、Ky.ブッシュがこれまでジョーイ・ロガーノが保持していた同コースのコースレコードを更新し、自身シリーズ22度目となるポールポジションを獲得。トヨタにとってもシリーズ参戦開始以来50度目となるポール獲得となった。ロガーノが3番手、ブライアン・スコットが5番手、スティーブ・ウォレスが8番手に付け、7台の“トヨタ カムリ”が決勝に進んだ。
スプリント・カップ・シリーズの予選を挟み、午後3時46分に1マイルオーバルを200周(200マイル:約320km)して競われる決勝レースがスタート。ポールポジションのKy.ブッシュはスタート直後から素晴らしいダッシュを見せ、後続を引き離していった。
次々と現れる周回遅れをものともせずに快走を続けるKy.ブッシュは、この日3度しか出されなかったイエローコーションでのピット作業、そこからの再スタート共に完璧に決め、一度も首位の座を譲ることなく独走。
残り30周、この日最後の再スタートの直後には、カール・エドワーズ(フォード)の追走を受け、サイド・バイ・サイドでのバトルも展開されたが、首位は譲ることなくファイナルラップへ。
ファイナルラップを示すホワイトフラッグが振られた直後、7位を走行していたスコットがハーフスピンを喫したが、幸運にもどこにもぶつかることはなく、イエローコーションも出されずそのままチェッカーが振られた。
Ky.ブッシュはエドワーズの追撃を振り切り、200周全てでリードラップを奪うという圧倒的な強さでポール・トゥ・ウィンを飾った。全周回でのリードラップ獲得勝利はネイションワイド・シリーズでは2003年6月のデイトナ戦(デイル・アーンハート・Jr.)以来の記録となる。また、Ky.ブッシュはこれでシリーズ44勝目を挙げると共に、NASCARトップ3カテゴリーでの合計勝利数を88へと伸ばした。
常にトップ10圏内での走行を続けたロガーノが6位。ファイナルラップでハーフスピンを喫し若干順位を落としたものの、スコットは9位フィニッシュ。18番手スタートから追い上げたケニー・ウォレスが10位でトップ10フィニッシュを果たした。
次戦第3戦は3月5日(土)、ラスベガス・モーター・スピードウェイで行われる。
ドライバー カイル・ブッシュ:
「クルーチーフとクルー達が驚くべき仕事をしてくれたおかげで、我々の“トヨタ カムリ”はここフェニックスに持ち込んだ直後から好調で、ほとんど調整の必要はなかった。そして全ての周回で首位を守り、勝利することができた。本当に素晴らしい気分だ。私はフェニックスを本当に愛している。今日の私の“トヨタ カムリ”にはバッテリーの会社がスポンサーに付いているので、私は“ハイブリッド・カムリ”と呼んでいるが、この素晴らしいレースカーでネイションワイド・シリーズを、フェニックスのファンの前で走るのは非常に楽しかった」
