NASCAR NATIONWIDE SERIES
第27戦 Kentucky 300
開催日:9月22日
ドリュー・ヘリングが4位フィニッシュ
9月22日(土)にNASCARネイションワイド・シリーズの第27戦「Kentucky 300」が米国中東部ケンタッキー州スパルタのケンタッキー・スピードウェイで開催された。
この週末はネイションワイド・シリーズとキャンピング・ワールド・トラック・シリーズが、スプリント・カップ・シリーズの行われたロードンとは離れたケンタッキーで開催。このため、カップ・シリーズのレギュラー出場はカイル・ブッシュ・モータースポーツのカート・ブッシュのみ。Ku.ブッシュ以外はシリーズレギュラーとスポット参戦ドライバーによってレースが戦われた。
22日(土)午後12時35分から予選が行われ、今季初のシリーズ参戦となるドリュー・ヘリングが2列目4番手グリッドを獲得。チームメイトのブライアン・スコットが7番手、シリーズデビュー2戦目のアレックス・ボウマンが9番手と、3人の若手ドライバーがトップ10グリッドを確保。12台の“トヨタ カムリ"が決勝に進んだ。
予選に続き、午後4時18分、1.5マイルオーバルを200周(300マイル:約480km)して競われる決勝レースがスタート。
2周目と8周目にスピン車両によるイエローコーションが出されたが、ヘリング、スコット、ボウマンはトップ10をキープ。一方、スプリント・カップ・シリーズとの掛け持ちのため予選をキャンピング・ワールド・トラック・シリーズ・ドライバーのマット・クラフトンに任せ、14番手グリッドを確保したものの、ドライバー交代で最後尾スタートとなったKu.ブッシュは着実に順位を上げ、22周目には14位に浮上した。
31周目にコンペティション・コーションとなり、上位勢は一斉にピットへ。スコットとヘリングは好ピットでポジションアップ。再スタートではku.ブッシュもトップ10圏内に上がってきた。
39周目、6位争いを繰り広げていたヘリングが、ライバルとの接触によりスピン。グリーンエリアにコースオフし、イエローコーション。壁へのヒットはなかったが、ピットインを余儀なくされ、30位に後退。
再スタート後はKu.ブッシュが好走を見せ、激しいバトルの末に70周目に3位に浮上。ヘリングも長いグリーン走行で着実にポジションを取り戻し、80周目にはトップ10圏内に復帰した。
87周目には18位走行中のテイラー・マルサムがスピン。この日5度目のイエローコーションで、全車ピットへ。スコットが3位へとポジションを上げて再スタートとなったが、その直後の94周目、スコットはバランスを崩して壁にヒット。しかしイエローコーションは出ず、レースは続行。スコットは12位に後退。
129周目、3位につけていたKu.部首が突然白煙と共にスローダウン。ピットインしたKu.ブッシュは、一旦は再スタートを試みたが叶わず、無念のリタイアとなった。
レースはグリーンのまま続行され、140周目前後からグリーン下でのピット作業が開始された。各車続々とピット作業を重ねて行く中で、最後までピットインを粘ったヘリングは、147周目に首位浮上。スコットと共に150周目にピットへ向かい、全車がピットを終えた時点で、ヘリングは5位へとポジションアップを果たした。
160周目にエリック・マクルーアがスピン。この日6度目のイエローコーションとなったが、上位勢の多くはコース上に残り、ヘリング4位、スコット11位で終盤戦へ再スタート。
ヘリングは再スタート直後、三つ巴の激しい4位争いを繰り広げたが、これを制し、4位でフィニッシュ。スコットが11位でチェッカーを受けた。
次戦第28戦は9月29日(土)、ドーバー・インターナショナル・スピードウェイで行われる。
ドライバー ドリュー・ヘリング:
「ジョー・ギブズ・レーシング(JGR)でレースを戦うチャンスを与えられたことに感謝している。クルーチーフとスタッフは素晴らしい“トヨタ カムリ"を用意してくれた。序盤、若干アグレッシブなライバルによりスピンを喫してしまったが、速さのあった我々はすぐに順位を取り戻し、上位争いに加わることができた。4位という結果は嬉しいが、我々の“トヨタ カムリ"には勝利を争うポテンシャルがあったと思う。この週末私を助けてくれたJGRと18号車のチームには本当に感謝しており、再び彼らと共にレースを戦いたい」
