NASCAR NATIONWIDE SERIES
第32戦 ServiceMaster 200
開催日:11月9日
カイル・ブッシュがポール・トゥ・ウィンで今季12勝目!
11月9日(土)にNASCARネイションワイド・シリーズの第32戦「ServiceMaster 200」がフェニックス・インターナショナル・レースウェイで開催された。
ここフェニックスでのネイションワイド・シリーズ戦では、カイル・ブッシュが過去5勝と強さを見せており、今年春の大会でも勝利を挙げている。
9日(土)決勝を前に午前10時35分から予選が行われ、Ky.ブッシュが今季10度目となるポールポジションを獲得。マット・ケンゼスが7番手、パーカー・クリガーマンが8番手、ドリュー・ヘリングが10番手につけ、13台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。
予選に続き、午後2時17分、1マイルオーバルを200周(200マイル:約320km)して競われる決勝レースがスタート。ポールポジションのKy.ブッシュは首位をキープしたが、2周目にしてエリック・マクルーアがクラッシュしイエローコーション。
再スタートも決めたKy.ブッシュは2位以下をぐんぐん引き離していった。序盤のコーション以降は100周にわたってコーションが出ず、80周目前後にグリーンピット。全車がピットを終えた時点で再びKy.ブッシュは首位に立ち、2位には5秒以上の差を付け、首位と同一周回は14台となっていた。
105周目にコース上の異物によりこの日2度目のイエローコーション。全車ピットへ向かい、Ky.ブッシュは首位をキープしたままピットアウト。再スタートでは、ブラッド・ケゼロウスキー(フォード)、ケヴィン・ハーヴィック(シボレー)というカップ・シリーズのトップドライバー同士での激しい首位争いとなり、一旦は首位を譲ったKy.ブッシュだったが、120周目にその座を奪い返した。
131周目にこの日3度目のイエローコーション。ここでピット戦略が分かれ、Ky.ブッシュはタイヤ2本交換作戦を採ったが、コース上に残った2台、タイヤ無交換で給油のみの3台に続き、6位での再スタートとなった。
再スタートが切られてすぐにクラッシュでイエローコーション、という展開が4回にわたって繰り返されたが、この間にKy.ブッシュは首位を奪還。残り39周での再スタートが切られた後は、イエローコーションが出ない展開の中で再び2位以下との差を広げていく独走態勢に。
最後は4秒以上も後続を引き離したKy.ブッシュはトップでチェッカーを受け、ポール・トゥ・ウィンの圧勝で今季12勝目を挙げた。常にトップ10圏内でレースを続けたケンゼスが6位。シリーズレギュラーのエリオット・サドラーが9位で今季20度目となるトップ10フィニッシュを果たした。
同シリーズでのオーナーズポイントをKy.ブッシュがドライブした54号車と争う22号車(フォード)がクラッシュで19位に終わったため、2台のポイント差はわずか4ポイントに。逆転タイトルを目指しての最終戦となる。また、マニュファクチャラーズタイトル争いでも、今大会の勝利でトヨタがトップに立ったが、2位フォードとの差は僅か2ポイント。こちらも最終戦でタイトルが決定する。
最終戦となる次戦第33戦は11月16日(土)、ホームステッド・マイアミ・スピードウェイで行われる。
ドライバー カイル・ブッシュ
「今日の我々の“トヨタ カムリ”は信じられない速さで、楽しいレースだった。シーズンを通してハードワークを続け、素晴らしいレースカーを仕上げてくれたクルーチーフとスタッフには感謝してもしきれない。また(地元である)、西海岸では、より多くの声援を受けることが出来、ここでのレースは最高だ。オーナーズポイント争いではどうなったのか知らなかった。彼(ブラッド・ケゼロウスキー:22号車)がトラブルに見舞われたのは見えたが、彼も勝てるポテンシャルを持っていてレースを戦っていたので、このような結果になるのは本意ではない。しかし、レースとはそういうものであり、我々は先週不運に見舞われた。来週も全力を尽くして戦うだけであり、ポイントの結果もそこについてくるはずだ」
