NASCAR NATIONWIDE SERIES
第10戦 History 300
開催日:5月25日
カイル・ブッシュが記録更新の今季6勝目!
5月25日(土)にNASCARネイションワイド・シリーズの第10戦「History 300」がシャーロット・モーター・スピードウェイで開催された。
22日(水)と23日(木)に練習走行が行われ、24日(金)は走行はなし。25日(土)午前11時5分から予選が行われた。今季これまでの8戦で5勝と強さを見せるカイル・ブッシュが最前列2番手グリッド。ブライアン・ヴィッカーズが3番手、パーカー・クリガーマンが5番手、ルーキータイトル争いを繰り広げているアレックス・ボウマンが8番手、マット・ケンゼスが9番手につけ、13台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。
予選に続き、午後3時2分、1.5マイルオーバルを200周(300マイル:約480km)して競われる決勝レースがスタート。
2番手スタートのKy.ブッシュは2周目には早くも首位を奪取。15周目には3番手スタートのヴィッカーズが2位に浮上し、“トヨタ カムリ”がトップ2を独占。Ky.ブッシュは快走を見せ、前半戦3度にわたるイエローコーション後も首位をキープした。
140周目あたりから始まったグリーンピットを全車終えた時点では、2位に4秒近い差を付けていたKy.ブッシュだったが、その直後にイエローコーションが出されマージンは帳消しに。このコーションではほとんどの車両がコース上に残る一方で、4位につけていたヴィッカーズはピットへ向かい、15位まで後退。
再スタート後、一旦は首位を明け渡したKy.ブッシュだったが、すぐに奪還し、再び独走。166周目と179周目、185周目と終盤クラッシュによるコーションが連発したが、順位を落とせないKy.ブッシュと、それを追うライバル勢はコース上に残り、古いタイヤのまま最後の13周でのバトルとなった。
同じカップ・シリーズのトップドライバーであるケイシー・ケイン(シボレー)の猛追を受けたKy.ブッシュだったが逃げ切り、トップでチェッカー。全200周中186周で首位をキープする速さで、今季出走9戦で6勝目を挙げた。Ky.ブッシュは自身の持つシリーズ最多記録を伸ばす57勝目。また、ネイションワイド・シリーズでのシャーロットの勝利記録でも、マーク・マーティンが持つ最多記録を破る7勝目となった。
マット・ケンゼスが8位、パーカー・クリガーマンが9位、ヴィッカーズは11位でフィニッシュ。ランキングでは今大会13位のサドラーが4位、ヴィッカーズが5位、クリガーマンが6位。ルーキーのアレックス・ボウマンは今大会20位に終わったがランキング10位につけている。
次戦第11戦は6月1日(土)、ドーバー・インターナショナル・スピードウェイで行われる。
ドライバー カイル・ブッシュ:
「この勝利は特別だ。多くの勝利を重ねてきたが、シャーロットは大好きなトラックの一つであり、ここで勝つのは特に嬉しい。我々の“トヨタ カムリ”は今シーズン本当に速く、これだけの結果が達成できるとは思っていなかった。自分がタイ記録を持っていたら、それを破ろうと望むものだが、その記録保持者がマーク・マーティンやジャック・イングラムといったこのスポーツでの偉大な先達であれば、その記録を破ることは特別だ。もちろんそれは決して簡単なことではない。しかし、我々の“トヨタ カムリ”は素晴らしい速さを持ち、良いポジションをキープできたし、今日の結果は本当に誇らしく思う」
