NASCAR SPRINT CUP SERIES
第3戦 Kobalt Tools 400
開催日:3月6日

3台の“トヨタ カムリ”がトップ10フィニッシュ

 3月6日(日)、米国西部ネバダ州ラスベガスのラスベガス・モーター・スピードウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第3戦「Kobalt Tools 400」が開催された。
 ラスベガスは今季初めての1.5マイルオーバルでのレース。第2戦終了時点でランキング首位につけるカイル・ブッシュの地元であり、2009年には“トヨタ カムリ”と共に念願の初勝利を挙げている。

 4日(金)午後3時40分から予選が行われ、Ky.ブッシュが5番手、ジョーイ・ロガーノが6番手。マーティン・トゥルークス・Jr.が9番手に付け、12台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。

 6日(日)12時18分、15万人以上の大観衆が見守る中で、1.5マイルオーバルを267周(400.5マイル:約640km)して競われる決勝レースがスタート。
 予選で17番手と出遅れたデニー・ハムリンは、レース前にエンジンを交換したため最後尾からのスタートを強いられることとなった。
 序盤は、8周目と16周目に立て続けにイエローコーションが出され、各車ピットへ向かったが、25番手スタートのデイビッド・ロイティマンは最初のイエローコーションでピットに入らず、ポジションアップ。Ky.ブッシュ、ロガーノと共にトップ10圏内に浮上した。
 その後はイエローコーションがなかなか出ず、50周目前後から各車グリーン下でピットイン。全車がピットを終えた後には、Ky.ブッシュが素晴らしい走りで2位に浮上した。
 懸命に首位を追ったKy.ブッシュだったが、96周目に突然のタイヤバーストに見舞われ壁に接触。ダメージは小さかったが大きく順位を落とし、再スタート後の108周目にはエンジントラブルで無念の戦線離脱。また、ロイティマンもイエローコーションの直前にグリーン下でのピットを行っていたため、トップと同一周回の最後尾近くまで順位を落としてしまった。
 トップ5で好走を見せるトゥルークス・Jr.は、157周目、この日6度目のイエローコーションからの再スタートで2位に浮上。ロガーノ、ヴィッカーズがトップ10圏内を守る一方で、ハムリンも着実にポジションアップを見せ、190周目過ぎにはついにトップ10へと浮上した。
 終盤は再びイエローコーションが出ないまま、230周過ぎからグリーン下で各車最後のピットへ。ここで、9位を走行していたロガーノが、ピット作業時に規定範囲内からはみ出していたために、痛恨のドライブスルーペナルティ。周回遅れとなってしまった。
 その後の追い上げは叶わず、トゥルークス・Jr.が6位、ハムリンが7位でフィニッシュ。今季復活を果たしたヴィッカーズも10位に入り、3台の“トヨタ カムリ”がトップ10フィニッシュを果たした。
 ドライバーズランキングでは、トゥルークス・Jr.とハムリンが首位と18点差の同ポイントで7位、8位につけている。

 次戦第4戦は3月20日(日)、米国南部テネシー州ブリストルのブリストル・モーター・スピードウェイで行われる。

ドライバー マーティン・トゥルークス・Jr.:
「我々のチームは今年これだけの結果が残せる位置にいる。昨シーズン終盤から本当に多くのことがスムーズに進むようになった。今年はセットアップにおけるエンジニアとのコミュニケーションも更に良くなっている。この週末は練習走行から好調で、先週も良いレースができていた。コミュニケーションが上手く行くことで我々は更に素晴らしい“トヨタ カムリ”を仕上げていくことができる。今季は更に多くの上位フィニッシュを狙っていく」

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