NASCARスプリントカップ・シリーズは19日、タラデガ・スーパースピードウェイで第32戦の決勝レースが行われ、ブラッド・ケゼロウスキー(フォード・フュージョン)が今季6勝目を挙げた。一方、チャンピオン争いとなるチェイスでは、ここまでの結果を受けてさらに4名が“脱落”することとなった。

 18日に行われた予選では、ブライアン・ヴィッカーズ(トヨタ・カムリ)がポールポジションを獲得。ジミー・ジョンソン(シボレーSS)、AJ.アルメンディンガー(シボレーSS)が続いた。

 迎えた188周の決勝レース。前戦ではチェッカー後に報復行為を行い、罰金と保護観察処分を下されていたケゼロウスキーは、ここまでの結果によりレース開始時点ではチェイス脱落エリアに入っており、生き残りをかけて5番手からスタートした。

 レースでは、フロントロウからスタートしたジョンソンが84周をリード。ただ、終盤のリスタートで順位を大きく落としてしまう。一方ケゼロウスキーは、残り2周となった最後のリスタートで、首位のライアン・ニューマン(シボレーSS)が後退したこともあってトップに浮上。後続のケンゼスとクリント・ボウヤー(トヨタ・カムリ)の追撃を振りきり、僅差でトップチェッカー。今季6勝目を挙げるとともに、チェイス第3ステージへの切符も手にした。

「先週の逆境がこの勝利をより特別なものにしているよ」とケゼロウスキー。

「先週のことは誇れることだとは思わない。ただ、今日のことは非常に誇らしく思うよ。僕らにはやるべきひとつの仕事があり、それを成し遂げたんだ」

 レースでは、2位にケンゼス、3位にボウヤーのトヨタ勢が入る形に。ランドン・カシル(シボレーSS)が4位となった。そして、今回の結果により、カイル・ブッシュ(トヨタ・カムリ)、ジョンソン、ケイシー・ケイン(シボレーSS)、デイル・アーンハートJr(シボレーSS)の4名はチェイス争いから脱落。次戦からの3戦は以下の8名がチェイスの第3ステージで王座争いを展開することになる。

・シボレー
ジェフ・ゴードン/ケビン・ハービック/ライアン・ニューマン

・フォード
ブラッド・ケゼロウスキー/ジョーイ・ロガーノ/カール・エドワーズ

・トヨタ
デニー・ハムリン/マット・ケンゼス

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