NASCAR SPRINT CUP SERIES
第16戦 Toyota/Save Mart 350
開催日:6月26日

激しいロードコースバトルでジョーイ・ロガーノが6位

 6月26日(日)、米国西部カリフォルニア州ソノマのロードコース、インフィニオン・レースウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第16戦「Toyota/Save Mart 350」が開催された。
 カリフォルニアワインの名産地として有名なソノマの丘陵地帯に位置する同コースでは、NASCARスプリント・カップ・シリーズで年に2回行われるロードコース戦の一つが開催される。アップダウンの激しい丘陵コースで、重いNASCAR車両による、車両をぶつけ合いながらの大迫力のロードコースバトルが展開された。

 24日(金)午後3時40分から予選が行われ、ジョーイ・ロガーノが今季初のポールポジションを獲得。自身にとってカップ・シリーズでのキャリア2度目、そしてロードコースでは初めてのポールポジション獲得であり、21歳1ヶ月のロガーノは、ロードコースでの最年少ポールポジション獲得記録を約50年ぶりに更新することとなった。
 前戦ミシガンで今季初勝利を挙げたデニー・ハムリンが2列目4番手、ケイシー・カーンが6番手、ブライアン・ヴィッカーズが10番手につけ、12台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。

 26日(日)午後12時21分、好天の下で1.99マイルのロードコースを110周(218.9マイル:約350km)して競われる決勝レースがスタートした。
 ポールポジションのロガーノはまずまずのスタートで序盤首位をキープしたが、ハムリンが順位を上げ7周目にロガーノをパス。ハンドリングに苦しむロガーノは、その後徐々に順位を落とすこととなってしまった。
 序盤はイエローコーションが出ず、上位を争っていたハムリン、カーンらは20周過ぎからグリーン下でピットイン。最後までピットインをせずに引っ張っていたケイシー・メアーズが33周目に燃料切れでストップ。このためイエローコーションとなった。
 このイエローコーション後は、ハムリンが首位、トゥルークス・Jr.が3位で再スタート。ハムリンはまもなくカート・ブッシュ(ダッジ)の先行を許すが、再逆転を狙い2位をキープ。
 38周目、18位を走行していたヴィッカーズがヘアピンで後ろから押される形でスピン。後続は大混乱となりこの日2度目のイエローコーション。
 42周目に2位、3位で再スタートを切ったハムリンとトゥルークス・Jr.は、サイド・バイ・サイドでの2位争いを繰り広げていたが、ヘアピンで接触し、スピンを喫したトゥルークス・Jr.は首位と同一周回の最後尾、37位まで順位を落としてしまった。
 接触により4位に後退したハムリンもサスペンションを破損。62周目にガレージへと向かい、長時間の修復を余儀なくされることとなってしまった。
 その後は再びイエローコーションが出ずにグリーン下で各車最後のピット作業へ。このピットを終えた時点で5位につけていたヴィッカーズは、ヘアピンで接触し、スピン。95周目には、上位争いに復帰していたカーンが元F1ドライバーのファン・モントーヤ(シボレー)とのバトルの末にコースオフ。20位以下まで落ちてしまった。
 一時ほぼ最後尾近くまで落ちていたトゥルークス・Jr.は、イエローコーションやピットのタイミングも活かして見事終盤にはトップ5圏内まで浮上。しかし、チェッカーまで5周となった時点でタイヤの摩耗が厳しくなり、それ以上の追い上げはならず。
 かわって、中盤はハンドリングに苦しみ後退したものの、最後のピットストップでの調整が効を奏したロガーノが一気に順位を上げ、6位でフィニッシュ。ロガーノにとってインフィニオンで初のトップ10フィニッシュを果たした。トゥルークス・Jr.も8位でチェッカー。
 レースを通して10位前後を走行しながら、残り10周を切ったところで前走車の接触によるアクシデントを避けきれずスピンを喫し、後退したKy.ブッシュはその後追い上げ、11位でチェッカーを受けた。接触でサスペンションを破損しガレージでの長い修復を余儀なくされたハムリンは、レースへは復帰したものの、11周遅れの37位に終わった。

 次戦第17戦は7月2日(土)、米国南東部フロリダ州デイトナビーチのデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで行われる。

ドライバー ジョーイ・ロガーノ:
「これまでのインフィニオンでの結果を考えれば、今日の結果には満足している。もう少し良い結果が出せるはずだと思っていたが、なにが悪かったのかはわからない。信じられないような激しいレースで、幸運にも数多くのクラッシュに巻き込まれずに済んだ。これまではスピンを喫してしまうことが多かったが、今日は良いレースを戦えた。今日の結果はシーズンを戦っていく上での良い兆候だし、今後に繋がっていくはずだ」

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