NASCARスプリントカップ・シリーズは3日、アラバマ州にあるタラデガ・スーパースピードウェイで第10戦の決勝レースが行われ、デイル・アンハートJr.(シボレーSS)が今季初勝利を挙げた。
1周2.66マイル(約4.3km)で33度という長さと33度いうハイバンクのオーバル、タラデガ・スーパースピードウェイ。今回もハイスピードの接近戦が繰り広げられた。
ポールポジションを獲得したジェフ・ゴードン(シボレーSS)は、ピットスピード違反でペナルティを科され後退。代わってアンハートJr.とジミー・ジョンソン(シボレーSS)のヘンドリック・モータースポーツ・コンビがレースをリードする展開に。
最終スティントで圧巻の走りを見せたアンハートJr.は、ライバルにリードを許さずチェッカーフラッグを受けタラデガで6度目の勝利を挙げた。
2位にはジョンソン(シボレーSS)が入りヘンドリック・モータースポーツが1-2フィニッシュ。3位にはパウル・メナード(シボレーSS)とシボレー勢が強さを見せた。トヨタ・カムリ勢は、最終周の混乱で、クリント・ボウヤー、カール・エドワーズが後退。4番手に付けてたデニー・ハムリンも、順位を落し9位フィニッシュとなった。
■NASCAR – Dale Jr. wins at 'Dega for first time since '04
