NASCAR CAMPING WORLD TRUCK SERIES
第23戦 WinStar World Casino 350K
開催日:11月5日
カイル・ブッシュが今季7勝目
トヨタが5年連続マニュファクチャラーズタイトルを確定
NASCARキャンピング・ワールド・トラック・シリーズ第23戦「WinStar World Casino 350K」が11月5日 (金)にテキサス・モーター・スピードウェイで開催された。
ここテキサスはランキング首位につけるトッド・ボダインが得意としており、今季6月の第8戦を含め、これまでにシリーズ記録となる6勝を挙げている。また、昨年秋の同大会ではカイル・ブッシュが勝利を飾っている。
4日(木)午後7時から予選が行われ、Ky.ブッシュが3番手。ボダインが5番手。今大会がシリーズデビュー3戦目となるルーキーのミゲル・パルドが8番手、同じくルーキーで今大会が6戦目の18歳女性ドライバー、ジョハンナ・ロングが9番手とトップ10グリッドを確保。14台の“トヨタ タンドラ”が決勝へと駒を進めた。
5日(金)午後8時22分、1.5マイルオーバルを147周(220.5マイル:約350km)して競われる決勝レースがスタート。ポールポジションの車両が予選後の修理を行い、規定で後方グリッドへ下がったため、最前列からスタートを切ったKy.ブッシュは、好ダッシュでトップを奪った。
2周目にロングがスピンしクラッシュ。早くもリタイア。このイエローコーションからの再スタート後も、Ky.ブッシュが再び後続との差を広げていった。
52周目、17位走行中のパルドが壁に激しくヒット。そのすぐ後方ではテイラー・マルサムが、 20位争いの末に接触しスピン。この日3度目のイエローコーションとなった。
再スタート後、Ky.ブッシュとボダインはシボレー勢との激しい首位争いを展開。92周目にボダインが首位に立った後、100周目前後からグリーン下でのピット作業が開始された。
全車がピット作業を終えた111周目には、ボダインが再び首位に復帰。Ky.ブッシュが2位で続き、“トヨタ タンドラ”が1-2体制での終盤戦となった。
122周目に他車のクラッシュでイエローコーションとなり、各車最後のピットイン。 127周目に首位のボダインがアウト側、2番手のKy.ブッシュがイン側で最前列に並び再スタートが切られると、好ダッシュを決めたKy.ブッシュが首位を奪い、その後も快走。
残り15周を切ったところでシボレー勢が猛追を見せ、2位のボダインをパス。Ky.ブッシュに襲いかかったが、Ky.ブッシュはこれを凌いで逃げ切り、見事今季7勝目を挙げた。Ky.ブッシュはこれで秋のテキサス戦2連勝。
ボダインは4位。ランキング2位でボダインを追うアリック・アルミローラが7位、マイク・スキナーが8位に入った。
今大会の結果、トヨタは2戦を残して、キャンピング・ワールド・トラック・シリーズでの5年連続となるマニュファクチャラーズタイトルを確定した。
ドライバーズタイトル争いでは、ボダインが2位のアルミローラに230ポイント差をつけ、トヨタ勢が1位、2位を占めている。また、オーナーズポイント(車両ゼッケン毎にかけられたタイトル)では、Ky.ブッシュがオーナーを務めるチームから出場している18号車が首位につけており、今回の勝利で、2位につけるボダインの30号車との差を72ポイント差まで拡げることとなった。
次戦第24戦は11月12日(金)フェニックス・インターナショナル・レースウェイで開催される。
ドライバー カイル・ブッシュ:
「今夜の我々の“トヨタ タンドラ”は驚くべき速さだった。最後の再スタートでも、一度トップにさえ立ってしまえばその速さが助けてくれた。チームは素晴らしい仕事をしてくれた。こんな成功を収めることができて幸せだ。願わくばこれからの数年もこれが続いてくれればと思う。最後の再スタートでは少し心配だったが、私は好スタートを切り、バックストレートで前に出て、その後も後続を抑えることができた」
