NASCAR CAMPING WORLD TRUCK SERIES
第21戦 Kroger 200
開催日:10月23日
カイル・ブッシュが惜しくも2位
“トヨタ タンドラ”が2位から7位を独占
NASCARキャンピング・ワールド・トラック・シリーズ第21戦「Kroger 200」が10月23日 (土)にマーティンスビル・スピードウェイで開催された。
22日(金)2回の練習走行に続き、午後4時40分から予選開始。カイル・ブッシュが今季6度目のポールポジションを獲得。ジェイソン・ホワイトが7番手、マイク・スキナーが10番手、ランキング首位を争うアリック・アルミローラが15番手、トッド・ボダインは24番手につけ、 11台の“トヨタ タンドラ”が決勝へと進んだ。
今大会には、NASCARで過去最多となる、4名の女性ドライバーが参戦することでも注目を集めた。“トヨタ タンドラ”で出場する18歳の女性ドライバー、ジョハンナ・ロングは今季5度目の同シリーズ参戦で、17番手グリッドを確保した。
23日(土)午後1時18分、0.526マイルショートオーバルを200周(105.2マイル:約170km)して競われる決勝レースがスタート。
ポールポジションのKy.ブッシュはスタート直後は首位の座を守ったが、7周目にケヴィン・ハーヴィック(シボレー)の先行を許し、その後はハーヴィックのチームメイトであるロン・ホーナディ(シボレー)らシボレー勢との激しい首位争いとなった。
一方、ランキング首位につけるボダインは、今大会アメリカの乳がん意識向上月間にあわせ、ピンク色をあしらったスペシャルカラーで出場。24番手から徐々に追い上げ、 41周目、この日3度目のイエローコーションで上位勢が一斉にピットインすると、序盤一度ピットインしていたボダインはタイヤを交換せず、最後まで走りきれるだけの燃料を給油し、一気に10位までポジションを上げた。
その後、59周目と92周目にもイエローコーションが出され、各車戦略にあわせてピットへ向かったが、ボダインはピットインせず。92周目、ついに首位に躍り出た。
92周目のイエローコーションでピットに入ったKy.ブッシュは、タイヤ交換と調整を行い、 13位まで後退。しかし、再スタート後素晴らしい追い上げを見せ、143周目には3位までポジションアップ。
165周目、昨年の同大会で初優勝を果たし、このレースでも4位を走行していたティモシー・ペターズが狭いコース内での接触から、壁にクラッシュ。この車両排除のために、8分余りに渡ってレースは赤旗中断となった。
174周目に再スタートが切られると、首位のボダインを2番手から好スタートを切ったKy.ブッシュがパス。そのままKy.ブッシュが逃げ切るかと思われた。
しかし、レースは終了直前にクラッシュによるイエローコーションが連続して発生。レースは予定よりも6周延長され、“グリーン・ホワイト・チェッカー”で決されることとなった。
首位で再スタートを切ったホーナディに、2番手のKy.ブッシュ、3番手のボダインが襲いかかったが、狭いコースでのパッシングは叶わず、そのままの順位でチェッカー。
Ky.ブッシュが2位、ボダインが3位、以下ジェイソン・ホワイト、アルミローラ、スキナー、デイビッド・スターと続き、“トヨタ タンドラ”は勝利こそのがしたものの、2位から7位までを占める結果となった。
Ky.ブッシュは今季同シリーズにスポット参戦で、これまで12戦に出場し、うち8戦でトップ2フィニッシュという好結果。フル参戦のボダインも21戦中15戦目のトップ5フィニッシュを果たし、ランキング2位のアルミローラとの差を20ポイント広げた。
次戦第22戦は10月30日(土)にタラデガ・スーパースピードウェイで開催される。
ドライバー カイル・ブッシュ:
「全体的には良い一日で、レースらしいレースを戦うことができた。今日はレースの大半を、2号車(ケヴィン・ハーヴィック)と33号車(ロン・ホーナディ)の攻略に費やした。アンダーステア症状が強く、望み通りの車両に仕上げることができず、彼らにやられてしまった。来週こそは勝ちに行く」
