NASCAR CAMPING WORLD TRUCK SERIES
第6戦 Lucas Oil 200
開催日:6月1日

雨天短縮レースでトッド・ボダインが37戦ぶりの勝利!

 NASCARキャンピング・ワールド・トラック・シリーズ第6戦「Lucas Oil 200」が6月1日(金)にドーバー・インターナショナル・スピードウェイで開催された。
 ここ「モンスター・マイル」では“トヨタ タンドラ”が強さを見せており、2008年以来4年連続で勝利を飾っている。

 1日(金)午前10時10分から予選が行われ、ジョニー・ソーターが2列目4番手、ティモシー・ペターズが8番手、マット・クラフトンが10番手グリッドを確保。10台の“トヨタ タンドラ”が決勝へと進んだ。

 予選に続き、午後5時4分に1マイルオーバルを200周(200マイル:約320km)して競われる決勝レースがスタート。4番手スタートのソーターが好ダッシュで序盤は2位を走行。ペターズとクラフトンがトップ10圏内キープで続いた。
 25周目、中団を走行していたジョン・ウェス・タウンリーがスピンを喫しイエローコーション。再スタートが切られてまもない29周目にも、中団グループで発生したスピンに後続車が突っ込み、多重クラッシュに。ネイションワイド・シリーズに参戦中で、今大会スポット参戦となったブライアン・スコットがこのクラッシュに巻き込まれて車両にダメージを負い、順位を落としてしまった。
 再スタート後、13番手スタートのトッド・ボダインが、トップ10圏内へと浮上したが、69周目にタイヤのトラブルのために単独スピン。上手く車両をコントロールしたボダインは、幸運にもどこにも接触することなく復帰したが、タイヤ交換のためのピットインを強いられ、16位まで後退。
 レースが折り返しに近づいた96周目にも他車のクラッシュによりイエローコーションが出されたが、もう一度必ず給油ピットインが必要な残り周回を考慮し、上位勢はピットインせず。14位につけていたボダインはピットインし、給油とタイヤ4本交換、ハンドリングの調整も行った。
 111周目にクラッシュによりこの日6度目のイエローコーションが出されたが、このコーションラップ中に雨が降り始め、レースは一時赤旗中断となった。
 まもなく雨は止み、ジェットドライヤーカーで路面を乾かして15分ほどの中断ののち、レースは再開。給油すれば最後までぎりぎり走り切れる残り周回に入ったこともあり、レース再開後のコーションラップ中に上位勢がピットへと向かった。
 ここで、先のコーションでピットインしていたボダインを含む数台がコース上に残り、ボダインは2位で再スタート。
 この再スタートで好ダッシュを決め、首位を奪取したボダインは、その後2度に渡って発生したイエローコーションからの再スタートでも首位をキープ。
 143周目、再び雨が降り始め、9度目のイエローコーションとなったが、3周ほどしたところで再び赤旗が出された。
 迅速な天候の回復が見込めず、照明設備を持たないドーバーで、日没も近づいてきていることから、レースはこの時点で終了することが決定。ボダインが37戦ぶりとなる勝利を飾った。2度に渡るシリーズチャンピオンを経験しているボダインだが、ドーバーでの勝利はシリーズ初。“トヨタ タンドラ”は5年連続でドーバーを制することとなった。
 レースを通して上位を争ったクラフトンが8位、ペターズが9位に入り、ペターズはランキングで首位に1ポイント差の2位の座を守っている。

 次戦第7戦は6月8日(金)に米国南部テキサス州フォートワースのテキサス・モーター・スピードウェイで開催される。

ドライバー トッド・ボダイン:
「信じられない。久しぶりの勝利だ。クルーチーフの判断が素晴らしかった。我々の“トヨタ タンドラ”はパーフェクトではなかったが、十分な速さだった。ずいぶん昔の話になるが、ここドーバーは、ネイションワイド・シリーズで初勝利を挙げたコースで、3勝を挙げるなど、好きなコースの上位に位置しており、トラック・シリーズでもずっと勝ちたかった。全く新しいチームで挑むこのコースの難しさもわかっていたし、それだけにチームオーナーにモンスターのトロフィーを捧げることができたのは本当に特別なことであり、大きな意義がある」

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