NASCAR CAMPING WORLD TRUCK SERIES
第15戦 American Ethanol 200
開催日:9月15日
トッド・ボダインとジョニー・ソーターが3-4位
NASCARキャンピング・ワールド・トラック・シリーズ第15戦「American Ethanol 200」が9月15日(土)に米国中部アイオワ州ニュートンのアイオワ・スピードウェイで開催された。
今大会は同一週末にスプリント・カップ・シリーズとネイションワイド・シリーズが行われているシカゴランドとは隣州のアイオワで開催。このため、掛け持ちのドライバーはおらず、シリーズレギュラーとスポット参戦のドライバーによるレースとなった。
ナイトレースのため、前日14日(金)午後6時から練習走行が行われ、15日(土)午後12時30分からの最終練習走行を経て、午後5時から予選開始。トヨタに移籍して4戦目となるパーカー・クリガーマンが自身キャリア初となるポールポジションを獲得。ジョニー・ソーターが4番手、ランキング首位につけるティモシー・ペターズが10番手タイムをマークし、8台の“トヨタ タンドラ”が決勝へと進んだ。
予選に続き午後7時48分、0.875マイルオーバルを200周(175マイル:約280km)して競われる決勝レースがスタート。ポールポジションのクリガーマンは首位をキープし、序盤から後続を大きく引き離しての独走となった。
その差は3秒以上にも広がったが、24周目、他車のスピンによりイエローコーション。上位勢はピットに入らず、順位はそのまま再スタート。クリガーマンはライバルの先行を許したが、僅差の2位で首位を追い続けた。
35周目、トップ10入りを争っていたマット・クラフトンとペターズが接触し、2台は共に壁にヒット。この日2度目のイエローコーションとなった。
ここで上位勢はピットへ。先のコーションでピットインを済ませていたドリュー・ヘリングらがコース上に残り、今大会スポット参戦でカイル・ブッシュ・モータースポーツの18号車をドライブすることとなったヘリングが首位に立った。
55周目、19位を走行していたジョン・ウェス・タウンリーが単独スピン。全車ピットへ向かい、クリガーマンは一旦3位へと後退したが、再スタート後のサイド・バイ・サイドのバトルを制し首位を奪還した。
その後2度にわたるクラッシュでのイエローコーションでもクリガーマンは首位を譲らず、ソーターを従える形で“トヨタ タンドラ”の1?2体制となった。
5度目のイエローコーションからの再スタートを切った106周目以来なかなかイエローコーションが出ず、各車最後までの燃料を入れるピット戦略に頭を悩ませる展開となった。138周目に首位走行中のクリガーマンがグリーン下でピットイン。ソーターが首位を引き継ぐ形となったが、ソーターも150周目にピットへ。
その後も上位勢が次々にグリーンピットをこなし、160周目の時点では、ピットインしていない3台のみがトップと同一周回という状況に。ここで、162周目にコース上の異物によりこの日6度目のイエローコーションとなった。
このイエローコーションで多くの車両が首位と同一周回に復帰。周回遅れも混ざったままの大混乱の再スタートとなったが、6位のクリガーマンは大外から一気に周回遅れをパスし、上位争いに加わった。
181周目、4位走行中のクリガーマンが、突然単独スピン。タイヤのパンクに見舞われてスピンを喫したクリガーマンは、車両にもダメージが及んでおり、複数回にわたる修復を余儀なくされ、大きく順位を落としてしまった。
終盤にも2度にわたってイエローコーションが出されたが、レースを通して着実に上位を走り続けたボダインとソーターが3位、4位でフィニッシュ。ヘリングが7位、クラフトンが9位でチェッカーを受けた。
ペターズは2周遅れの19位に終わり、ランキングでは首位と8ポイント差の2位に後退することとなった。
次戦第16戦は9月21日(金)にケンタッキー・スピードウェイで開催される。
ドライバー トッド・ボダイン:
「我がチームは3台共に好調だったが、他の2台がアクシデントに見舞われたので孤軍奮闘を強いられた。序盤はそれほど好調というわけではなかったが、クルーチーフの素晴らしい調整で、終盤は上位を争うことができた。支援してくれたトヨタやスポンサーに感謝している。良い夜だった。今日のこの好結果で、ここ数ヶ月の不調から抜け出せたことを願っている」
