NASCAR CAMPING WORLD TRUCK SERIES
第19戦 F.W. Webb 175
開催日:9月24日
カイル・ブッシュがポール・トゥ・ウィンで今季6勝目!
NASCARキャンピング・ワールド・トラック・シリーズ第19戦「F.W. Webb 175」が9月24日 (土)にニューハンプシャー・モーター・スピードウェイで開催された。
このニューハンプシャーでは、カイル・ブッシュが2009年、2010年と2年連続勝利を果たしている。
23日(金)の2度の練習走行を経て、24日(土)は決勝レースを前に午前10時40分から予選開始。Ky.ブッシュが今季2度目のポールポジションを獲得。9番手にティモシー・ペターズがつけ、8台の“トヨタ タンドラ"が決勝レースへと進んだ。
今大会には、カイル・ブッシュ・モータースポーツの2台目の車両として、NASCARメキシコシリーズのチャンピオンに2度輝いているジャーマン・キロガがトラック・シリーズに初出場。17番手からのスタートとなった。
予選の後、併催されるスプリント・カップ・シリーズの練習走行を挟んで、午後3時19分、1.058マイルオーバルを175周(185.15マイル:約300km)して競われる決勝レースがスタート。
ポールポジションのKy.ブッシュはスタートを決め、序盤から首位を快走。ペターズがトップ10圏内をキープして前半戦を戦った。
レースは63周目までイエローコーションが出ず、首位のKy.ブッシュは周回遅れをかき分けながらシボレー勢から逃げ、追いすがるオースティン・ディロン(シボレー)に4秒差、3位以降には10秒以上もの大差をつけて独走を続けた。
63周目の最初のイエローコーションで全車ピットイン。71周目にも続けてイエローコーションが出され、Ky.ブッシュはこれまでのマージンを失うこととなったが、好ピット作業と得意の再スタートで首位の座はキープ。
その後も全くイエローコーションは出ず、レースはKy.ブッシュとディロンとの一騎打ちの様相に。130周目にKy.ブッシュがグリーン下で最後のピット作業を行うと、この日初めて首位の座を譲ることとなったが、その後各車グリーン下でピット作業を行っていき、全車がピットを終えた141周目には、再びKy.ブッシュが首位に復帰。2位ディロンとの差は5秒以上に開き、首位と同一周回は僅か6台という圧倒的なレースとなった。
終盤、若干ディロンに差を詰められたものの、Ky.ブッシュは逃げ切ってトップでチェッカー。全175周中165周で首位を走行する速さでレースを支配し、今季6勝目を挙げた。この勝利でKy.ブッシュは史上2位につけるトラック・シリーズの通算勝利数を30へと伸ばした。
最後のグリーンピットで2本タイヤ交換作戦を採り順位を上げたトッド・ボダインが8位。常にこの日トップ10圏内を走行したペターズが9位、ルーキーのミゲル・パルドが10位に入り、“トヨタ タンドラ"は4台がトップ10フィニッシュ。トラック・シリーズのレースデビューとなったキロガも16位で完走を果たした。
今レースは2回しかイエローコーションが出ず、これはコースの新記録。同時に、最少コーションラップ(7周)や最速レース平均速度、首位と同一周回フィニッシュ車両数(最少:6台)でもコース新記録を更新した。
次戦第20戦は10月1日(土)に米国中東部ケンタッキー州スパルタのケンタッキー・スピードウェイで開催される。
ドライバー カイル・ブッシュ:
「我々の“トヨタ タンドラ"は驚くべき速さだった。我がチームは1.5マイルやそれ以上に高速なコースでは最速だったとは言い難い。しかし今日のようなショートトラックでは感触が良かった。このコースは追い越しが難しく、最後は3号車(オースティン・ディロン)が追い上げてきたことで時にはアグレッシブな走りも必要だったが、逃げ切ることができた。トヨタやスポンサー、チーム、そしてファンの皆に本当に感謝している。多くのサポートのおかげで素晴らしいパフォーマンスを見せることができ、楽しいレースを戦えた」
