NASCAR CAMPING WORLD TRUCK SERIES
第4戦 SFP 250
開催日:4月21日
ティモシー・ペターズが追い上げ2位
NASCARキャンピング・ワールド・トラック・シリーズ第4戦「SFP 250」が4月21日 (土)にカンザス・スピードウェイで開催された。
21日(土)午前9時35分より予選が行われ、ジェイソン・リフラーが最前列2番手を確保。2005年に同コースで勝利を飾っているトッド・ボダインが9番手、ティモシー・ペターズが10番手につけ、11台の“トヨタ タンドラ"が決勝へと進んだ。
予選に続き、午後1時19分、1.5マイルオーバルを167周(250.5マイル:約400km)して競われる決勝レースがスタート。最前列2番手のリフラーは好スタートで首位に立ったが、2周目に他車のクラッシュによるイエローコーションが発生。再スタート直後もリフラーはサイド・バイ・サイドでの首位争いを繰り広げたが、惜しくも2位に後退。
9番手スタートのボダインも序盤から順位を上げ、20周目には4位に浮上。36周目に2度目のイエローコーションが出され各車ピットへ向かうと、タイヤ2本交換を採ったボダインが首位に浮上した。
再スタートが切られてすぐに、中団グループでスピンした車両に後続が突っ込んで多重クラッシュが発生。20位前後を走行していたデイビッド・スターが避けきれずに巻き込まれ、車両前部に大きなダメージを負ってしまった。
その後もボダインが2位、ペターズも3位、4位前後で上位争いを展開。ハンドリングに苦しみながらもトップ10をキープしていたリフラーは、92周目、そろそろグリーン下でのピットが始まるというタイミングで、痛恨の燃料切れ。何とか惰性でピットへは戻ったが、2周遅れとなってしまった。
上位に付けていたペターズとボダインがピットへ向かった直後の96周目、この日5度目のイエローコーションが発生。直前のイエローコーションでのピット戦略により順位が大きく入れ替わり、ペターズは9位、ボダインは16位へと大きくポジションダウン。
しかし、再スタートが切られるとこの2台は目覚ましい追い上げを見せ、110周目過ぎにはペターズがトップ5、ボダインもトップ10へと復帰。更にポジションを上げていった。
最後のイエローコーションから、全車最後まで走りきるだけの燃料はなく、給油ピットのために更なるイエローコーションを待っていたが、結局コーションは出ず、残り20周あたりから各車グリーン下でピットイン。
素晴らしい追い上げを見せていたペターズは、スプリント・カップ・シリーズのレギュラーでもあるブラッド・ケゼロウスキー(RAM)をパスし2位に浮上した直後、ライバル勢よりも若干早めにピットインし、タイヤを4本交換。
5位を走行していたソーターは痛恨のトランスミッショントラブル。再度のピットインを強いられ、無念の後退。
一方、ライバルよりもピットインを遅らせたボダインは、タイヤを交換せず、給油のみでピットアウト。ペターズの前、3位でコースに復帰した。
しかし、タイヤを4本交換していたペターズはハイペースでの追い上げを見せ、まもなくボダインをパス。更に前走車との差をじりじりと詰めると、残り3周で再びケゼロウスキーをパスし、2位に浮上。首位を追撃したが、残り周回は少なく、そのまま2位でチェッカー。タイヤ無交換ながら終盤激しいバトルを繰り広げたボダインが5位に入った。
ドライバーズポイントランキングでは、2位のジェイムズ・ブッシャーが優勝したため差を詰められたもの、ペターズが首位を守っている。
次戦第5戦は5月18日(金)に米国東南部ノースカロライナ州コンコードのシャーロット・モーター・スピードウェイで開催される。
ドライバー ティモシー・ペターズ:
「勝ったような気分だ。日差しが出てきてコンディションが変わる中での追い上げを強いられたが、2位まで浮上することができた。この素晴らしい“トヨタ タンドラ"に関わる全ての人を誇りに思う。昨年このタイプのコースでは苦戦を強いられたが、オフシーズンの皆の努力が実を結んだ。次戦シャーロットが楽しみだ。このチームに加われたことを本当に感謝している。良い一日だった」
