NASCAR CAMPING WORLD TRUCK SERIES
第8戦 UNOH 225
開催日:6月28日
4台の“トヨタ タンドラ"がトップ10フィニッシュ
NASCARキャンピング・ワールド・トラック・シリーズ第8戦「UNOH 225」が6月28日 (木)にケンタッキー・スピードウェイで開催された。
木曜日開催となった今大会は、全スケジュールが28日(木)1日で行われるワン・デイ・イベント。昼間に2回の練習走行を行い、午後5時5分から予選開始。
マット・クラフトンが今季初となるポールポジションを獲得。チームメイトのジョニー・ソーターが6番手、ティモシー・ペターズが7番手につけ、9台の“トヨタ タンドラ"が決勝に進んだ。
日は傾いているがまだ明るい午後8時23分、1.5マイルオーバルを150周(225マイル:約360km)して競われる決勝レースがスタート。ポールポジションのクラフトンが首位をキープ、6番手スタートのソーターがこれに続き、序盤は“トヨタ タンドラ"が1-2体制で進んだ。
16周目にジョン・ウェス・タウンリーが単独スピンからクラッシュ。イエローコーションとなり、全車ピットへ。上位勢の順位変動は無かったが、その後も連続でイエローコーションが発生。22周目にはトップ10圏内につけていたボダインがスピンし、30位まで順位を落としてしまった。
63周目にこの日4度目のイエローコーションが出され、各車ピットに向かったが、7位前後を走行していたソーターが、ピット作業時にタイヤを止めるナットを失うアクシデントに見舞われ、再度ピットへ。20位に後退。
再スタートが切られてまもない69周目には、14位前後まで順位を戻していたボダインが再びスピン。壁に激しくクラッシュし、無念のリタイアとなった。
106周目に出されたこの日6度目のイエローコーションで、多くの車両がこの日最後となるであろうピットへ向かうと、5位に付けていたペターズ、10位前後を走行していたジェイソン・リフラーを含む数台が2本タイヤ交換作戦を採りポジションアップ。3位に付けていたクラフトンは4本タイヤを交換したため、7位へとポジションを落としての再スタートとなった。
しかし、クラフトンは再スタートからタイヤ4本交換の利も活かし、猛烈な追い上げを開始。123周目に一気に2台をパスし、5位に浮上すると、前を行くペターズもかわし、更に上位を狙った。
周回遅れが現れたことも幸いし、大きく開いていた3位との差を詰めていったクラフトンは、残り2周でテール・トゥ・ノーズ状態に。2位、3位の車両と団子状になりながらフィニッシュラインへとなだれ込んだ3台だったが、クラフトンは鼻の差で届かず4位フィニッシュ。
ペターズが5位、ピットトラブルから見事なリカバリーを見せたソーターが6位、リフラーが8位に入り、“トヨタ タンドラ"は4台がトップ10フィニッシュを果たした。
今季開幕からの8戦で、7回トップ10フィニッシュという安定した成績を続けているペターズは、今大会の5位フィニッシュにより、ランキング首位に復帰した。
次戦第9戦は7月14日(土)に米国中部アイオワ州ニュートンのアイオワ・スピードウェイで開催される。
ドライバー マット・クラフトン:
「我々の“トヨタ タンドラ"は非常に速かった。再スタートで3ワイドバトルとなり、7位まで順位を落としてしまったが、そこから3位を争うまでにポジションを戻すことができた。中盤戦はそれほどでもなかったのだが、調整を行ったことで、最後は素晴らしい速さとなった。しかし、ピットで何台か2本タイヤ交換作戦を採ったライバルがいたため、順位を落としてしまい、それ以上の逆転は叶わなかった。しかし、全体的に見れば悪くない夜だった。今日のレースはコース上でのポジションが全てだったが、我々には十分な速さがあった。これからの数レースのうちに絶対に勝ってみせる」
