NASCAR NATIONWIDE SERIES
第15戦 Alliance Truck Parts 250
開催日:6月18日

カイル・ブッシュが3位フィニッシュ

 6月18日(土)にNASCARネイションワイド・シリーズの第15戦「Alliance Truck Parts 250」がミシガン・インターナショナル・スピードウェイで開催された。

 17日(金)の2回の練習走行を経て、18日(土)決勝を前に、午前11時10分から予選開始。ジョーイ・ロガーノが9番手、カイル・ブッシュが12番手につけ、8台の“トヨタ カムリ”が決勝へと駒を進めた。

 午後3時47分、2マイル高速オーバルを125周(250マイル:約400km)して競われる決勝レースがスタート。
 12番手スタートのKy.ブッシュはスタートしてまもなく壁に軽くヒットするシーンもあったが、順調に順位を上げ、10周目には5位、27周目には3位に浮上。
 最初のピット作業はグリーン下で行われることとなり、全車がピットを終えた時点で、Ky.ブッシュは2位につけていたが、その直後にイエローコーション。再びピットへ各車向かうと、ここでタイヤ交換などのピット戦略が異なるチームによって順位が入れ替わり、ロガーノが3位、Ky.ブッシュは7位で再スタートを切った。
 その後ポジションを戻したKy.ブッシュとロガーノはトップ5圏内を走行。93周目にこの日3度目のイエローコーションが出されると、各車最後のピットに向かい、Ky.ブッシュが4位、ロガーノが5位で再スタート。Ky.ブッシュは、ここのところ好調なフォード勢と、ネイションワイド・シリーズ通算勝利数を競っているマーク・マーティン(シボレー)との3ワイドでの首位争いを展開した。
 しかし、フォード勢はトップ2台が逃げ、3位につけるKy.ブッシュは終盤ポール・メナード(シボレー)の猛追を受けることに。114周目にはメナードに先行され、4位へと後退したKy.ブッシュだったが、諦めることなく最後まで激しい3位争いを展開。最後はメナードを抑えきり、3位でフィニッシュ。ロガーノは6位に入った。Ky.ブッシュはこれで6戦連続のトップ3フィニッシュとなった。

 次戦第16戦は6月25日(土)、米国北部ウィスコンシン州エルクハートレイクのロードコース、ロードアメリカで行われる。

ドライバー カイル・ブッシュ:
「最後はポール(メナード)と素晴らしいレースができて、楽しかった。良い時間が過ごせたし、良いショーを見せられたのではないかと思う。トップの2台は速すぎた。今日の我々の“トヨタ カムリ”は4番手くらいの速さだったと思うが、幸運にも3位でフィニッシュできた。ここのところずっとフォードの2台が速く、なかなか通算勝利記録の更新ができないのは残念だが、必ずそのチャンスは来るはずであり、一日も早くその日が訪れることを願っている」

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