NASCAR NATIONWIDE SERIES
第19戦 Indiana 250
開催日:7月28日
カイル・ブッシュが中盤戦を支配するも無念のスピン。
デニー・ハムリンが4位フィニッシュ
7月28日(土)にNASCARネイションワイド・シリーズの第19戦「Indiana 250」がインディアナポリス・モーター・スピードウェイで開催された。
インディアナポリスでのネイションワイド・シリーズ戦は、昨年までは「インディ500」の行われる2.5マイルの「ブリックヤード」ではなく、ショートオーバルであるルーカス・オイル・レースウェイで開催されていたが、今季よりスプリント・カップ・シリーズと同じ「ブリックヤード」に舞台が移された。
28日(土)決勝に先立ち、午後12時35分より予選が行われ、カイル・ブッシュが最前列2番手。デニー・ハムリンが4番手、ジョーイ・ロガーノが6番手につけ、12台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。
午後4時52分、2.5マイルオーバルを100周(250マイル:約400km)して競われる決勝レースがスタート。最前列2番手から絶好のスタートを切ったKy.ブッシュが先頭に立ち、ハムリンが続く形の序盤戦となった。
16周目、コンペティション・コーション(主催者により予定されていたコーション)が出され、全車ピットへ。首位につけていたKy.ブッシュは燃料給油でタイムをロスし、5位に後退。ハムリンが首位で再スタートとなったが、27周目には再びKy.ブッシュが首位を奪還した。
Ky.ブッシュは中盤戦、2位を大きく引き離し支配したが、63周目にこの日3度目のイエローコーションでのピット作業で、4本タイヤを交換し、作業でも手間取ったために9位に後退。しかし、そこから素晴らしい追い上げを見せたKy.ブッシュは、72周目には4位に浮上した。
74周目、9位を走行していたブライアン・スコットがスピン。4度目のイエローコーションとなった。Ky.ブッシュはピットに入らず、先の給油で最後まで走りきる作戦を選択。4位で再スタートを切ったが、その直後に、他車と接触してスピン。見事なコントロールでどこにもぶつからずコースに復帰したが、再び出されたコーション中のタイヤ交換を強いられ、26位まで後退してしまった。
ハムリンが5位、ロガーノ6位で82周目に再スタート。ハムリンはスタートで若干順位を落としたが、その後追い上げ、4位でフィニッシュ。ロガーノは7位でチェッカーを受けた。
Ky.ブッシュは一時15位までポジションを戻したが、スピン時にグリル内に詰まった草でオーバーヒート症状に見舞われグリーン下でピットイン。22位に終わった。
今季ネイションワイド・シリーズにデビューを果たし、今季7戦目の出場となったエクストリームスポーツのスーパースター、トラヴィス・パストラーナは、首位と同一周回で、自身最高位となる13位フィニッシュを果たした。
次戦第20戦は7月4日(土)、米国中部アイオワ州ニュートンのアイオワ・スピードウェイで行われる。
ドライバー デニー・ハムリン:
「我々の“トヨタ カムリ”は、今日ずっと強いオーバーステア症状で、特に再スタート時は厳しかった。そのため、これ以上順位を上げることができなかった。コース上でのポジション取りが重要となるこのコースで、ショートランでの速さが足りず、良いポジションにつけられなかった。追い抜きも難しく、タフなレースだった。トップ5フィニッシュは悪くないが、望んでいた結果ではない。しかし、全体的に見ればチームにとっては良い一日だった」
