NASCAR NATIONWIDE SERIES
第21戦 Zippo 200 at The Glen
開催日:8月11日

後方スタートのカイル・ブッシュが追い上げ6位

 8月11日(土)にNASCARネイションワイド・シリーズの第21戦「Zippo 200 at The Glen」がワトキンス・グレン・インターナショナルで開催された。

 10日(金)の午後2時間の練習走行を経て、11日(土)朝9時35分から予選開始。カイル・ブッシュが5番手、ジョーイ・ロガーノが6番手。ブライアン・スコットが9番手につけ、13台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。

 スプリント・カップ・シリーズの予選を挟んで、午後2時39分に1周2.45マイルのロードコースを82周(200.9マイル:約320km)して競われる決勝レースがスタート。
 5番手グリッドを獲得していたKy.ブッシュは、予選後にエンジンを交換したため、後方へとグリッドを後退してのスタートを強いられたが、序盤から目覚ましい勢いで順位を上げ、15周目にはトップ10圏内へと浮上した。
 23周目あたりからグリーン下でのピット作業が始まり、全車が1度目のピットを終えた時点で、ロガーノが3位、Ky.ブッシュが5位に浮上。今回ロードコース・スペシャリストとしてスポット参戦しているアレックス・ケネディが最後まで粘り、36周目にようやくピットイン。しかしピットアウト後の39周目にケネディは第3コーナーでクラッシュ。この日2度目のイエローコーションとなった。

 このコーションからの再スタートで、好ダッシュを見せたKy.ブッシュは2位へとジャンプアップ。これにロガーノが続いた。
 残り周回を考え、この日最後となるであろうピットへ、52周目にロガーノ、53周目にKy.ブッシュらが向かったが、ロガーノは54周目に最終コーナーで他車に接触され、スピン。このスピンではイエローコーションは出なかったが、56周目にジョー・ネメチェクがコース上に止まってしまい、イエローコーションとなった。
 このコーション中、それまでピットインせず順位を上げていたライアン・トゥルークスらが最後のピットへ。4位で再スタートを切ったKy.ブッシュは見事なダッシュから1コーナーへの突っ込みを見せ、2位に浮上。首位を追ったが、スロットル系が引っかかるトラブルに見舞われてしまった。
 じりじりと順位を落としていったKy.ブッシュを、一時15位まで後退しながら挽回してきたロガーノがパス。しかし、その直後にロガーノはまさかのエンジントラブルに見舞われ後退。
 様々なトラブルにもかかわらず最後まで上位で走り抜いたKy.ブッシュが6位でチェッカー。スコットが10位でトップ10フィニッシュを果たした。

 次戦第22戦は8月18日(土)、カナダ・ケベック州モントリオールのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで行われる。

54号車(カイル・ブッシュ)クルーチーフ マイク・ビーム:
「信じられないほどあらゆるトラブルに襲われた週末だった。20周を過ぎたあたりからだと思うが、シフトにトラブルが発生し、終盤にはスロットル系も不調となった。昨日の予選でのエンジントラブルにより、後方からのスタートも強いられたが、カイル(ブッシュ)はそんな状況でも上位を走り、チームクルーも素晴らしい仕事をしてくれた」

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