NASCAR NATIONWIDE SERIES
第5戦 Royal Purple 300
“トヨタ カムリ”フォンタナ9連勝!
カイル・ブッシュが今季3勝目を挙げる
3月23日(土)にNASCARネイションワイド・シリーズの第5戦「Royal Purple 300」がオートクラブ・スピードウェイで開催された。
同シリーズのフォンタナ戦では“トヨタ カムリ”が圧倒的な強さを見せており、2008年以来(当時は年間2戦、2011年より年間1戦)、8戦全てで勝利を飾っている。
22日(金)の練習走行を経て、23日(土)決勝を前に午前10時35分から予選開始。カイル・ブッシュが今季2度目のポールポジションを獲得。エリオット・サドラーが2番手、ブライアン・ヴィッカーズが3番手と、“トヨタ カムリ”が予選トップ3を独占。6番手にアレックス・ボウマン、8番手にパーカー・クリガーマンと続き、14台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。
午後2時19分、2マイルオーバルを150周(300マイル:約480km)して競われる決勝レースがスタート。
最前列2番手グリッドのサドラーが好スタートを決め、Ky.ブッシュ、ヴィッカーズが追う展開。8番手スタートのクリガーマンも好ダッシュを決め5位に浮上。一旦は後続を引き離したサドラーだったが、電装系のトラブルに見舞われ4位に後退。18周目にKy.ブッシュが首位に立った。
1回目のイエローコーション時のピットでも首位を守ったKy.ブッシュであったが、その後はシリーズポイントリーダーのサム・ホーニッシュ・Jr.(フォード)と激しく順位を入れ替えながらの首位争いを展開。
一方で、トップ5圏内をキープしていたヴィッカーズは53周目にトラブルに見舞われ戦列を去ることとなってしまった。
110周目に周回遅れのジェイソン・ホワイトがスピン。イエローコーションが出されると一台を除く全車がピットへ向かい、最後まで走りきるだけの燃料を給油。Ky.ブッシュは3位で再スタートを切った。
じりじりと前走車との差を詰め、再び首位争いを繰り広げたKy.ブッシュは、125周目にホーニッシュ・Jr.をかわし、この日7度目の首位浮上。その後方では、カイル・ブッシュ・モータースポーツから今季ネイションワイド・シリーズにステップアップしたクリガーマンが3位と好位置でのバトルを展開した。
首位に立ったKy.ブッシュは、終盤後続を引き離し、トップでチェッカー。今季3勝目を挙げ、自身の持つネイションワイド・シリーズ通算勝利記録を54へと伸ばした。また、この勝利により、トヨタとジョー・ギブズ・レーシングはフォンタナでのネイションワイド・シリーズ戦9連勝。
クリガーマンは自身キャリア最高位となる4位でフィニッシュ。サドラーが7位に入り、それぞれランキングで8位、9位へと順位を上げた。
次戦第6戦は4月12日(金)、米国南部テキサス州フォートワースのテキサス・モーター・スピードウェイで行われる。
ドライバー カイル・ブッシュ:
「コースに着くまで、連勝記録のことは知らなかった。レースが始まってから、連勝記録が維持できればと考えるようになった。我々も良い走りが出来たし、チームは3台の速い“トヨタ カムリ”を持っていた。20号車(ブライアン・ヴィッカーズ)は序盤私のすぐ後にいたし、11号車(エリオット・サドラー)もスタートしてすぐに私をパスしていき、彼は本当に速かった。しかしその後は12号車(サム・ホーニッシュ・Jr.)が非常に強く、彼と戦うことになった。ジョー・ギブズ・レーシングとトヨタと共に、9連勝を飾れたことは本当に素晴らしい」
