NASCAR NATIONWIDE SERIES
第33戦 Ford EcoBoost 300
開催日:11月17日
カイル・ブッシュが2位フィニッシュ
18号車がオーナータイトルを獲得
11月17日(土)にNASCARネイションワイド・シリーズの最終戦となる第33戦「Ford EcoBoost 300」がホームステッド・マイアミ・スピードウェイで開催された。
16日(金)の練習走行を経て、17日(土)決勝を前に午前11時35分から予選開始。カイル・ブッシュが今季3度目のポールポジションを獲得。ジョーイ・ロガーノが5番手、ブライアン・スコットが7番手、ブレイク・コッホが9番手につけ、13台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。
午後4時49分、1.5マイルオーバルを200周(300マイル:約480km)して競われる決勝レースがスタート。ポールポジションのKy.ブッシュはスタート直後こそライバルとの首位争いを繰り広げたものの、バトルから抜け出すと独走を開始。周回を重ねる毎に後続との差を広げていき、50周前後からのグリーンピットを終えた60周目過ぎには、2位に9秒もの大差をつけた。
66周目、13位前後を走行していたライアン・トゥルークスがスピンを喫し壁にクラッシュ。この日最初のイエローコーションとなった。全車ピットに向かい、4本タイヤを交換したKy.ブッシュは、タイヤ無交換車両に先行され2位へと後退したが、再スタートでは再び首位を奪取。前半戦を支配した。
しかし、中盤を過ぎると、Ky.ブッシュはオーバーステア症状に見舞われポジションダウン。一時は9位まで順位を落としてしまった。
172周目にコース上の異物によりこの日4度目のイエローコーション。全車ピットに向かい、Ky.ブッシュはスコットに続く10位で再スタート。
再スタート直後の、3ワイド、時に4ワイドでの混戦の中、Ky.ブッシュは素晴らしい走りを見せ、一気に5位にジャンプアップ。更に前走車をパスしていき、3位へとポジションを上げた。
180周目にクラッシュ車両により5度目のイエローコーションとなり、184周目、残り16周での再スタートが切られると、2列目の3位につけていたKy.ブッシュは2位に浮上。更に首位を追ったが届かず、そのまま2位でチェッカー。スコットが7位に入った。
今大会ロガーノがドライブしたジョー・ギブズ・レーシングの18号車は16位でフィニッシュ。ロガーノ、デニー・ハムリンらのドライブにより今季7勝、22のトップ5フィニッシュ、28のトップ10フィニッシュと好成績を残した18号車は、2年ぶりとなるオーナータイトルを獲得した。
来シーズンのネイションワイド・シリーズは2月23日(土)、デイトナ・インターナショナル・スピードウェイで開幕する。
ドライバー カイル・ブッシュ:
「我々の“トヨタ カムリ”は序盤本当に速かった。その後若干の調整が必要になり、追い上げなくてはならなかった。最後の前の再スタートでは10位から3位までポジションを上げ、最後の再スタートでは2位へと上がった。ただ首位に追い着くことはできず、リーガン(スミス:シボレー)をパスすることは叶わなかった。今季は自分のチームにとってネイションワイド・シリーズでの初のシーズンだったが、特に後半戦、クルーの成長は著しかった。シーズンを通してハードワークをこなしてくれたスタッフを誇りに思う。我々は来年以降も更に進化して行かなくてはならない」
