NASCAR NATIONWIDE SERIES
第24戦 NRA American Warrior 300
開催日:9月1日
カイル・ブッシュが7位フィニッシュ
9月1日(土)にNASCARネイションワイド・シリーズの第24戦「NRA American Warrior 300」がアトランタ・モーター・スピードウェイで開催された。
1日(土)午前中の練習走行を経て、午後3時35分から予選開始。Ky.ブッシュがポールポジションを獲得。デニー・ハムリンが5番手、マイク・ブリスが10番手につけ、11台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。
予選に続き、午後7時25分に1.54マイルオーバルを195周(300.3マイル:約480km)して競われる決勝レースがスタート。ポールポジションのKy.ブッシュは2周目に先行を許し首位の座を譲るが、その後も上位争いを展開した。
4周目、11周目と序盤に2度のイエローコーションが出されたが、その後はグリーン下で推移し、50周を過ぎたあたりから各車グリーン下でピット開始。全車がピット作業を終えた時点で首位と同一周回はわずか7台という状況下、Ky.ブッシュは2位をキープ。
65周目にクラッシュによりこの日3度目のイエローコーション。首位と同一周回の上位勢ではKy.ブッシュが唯一ピットへ。Ky.ブッシュは7位で再スタートを切った。
周回遅れながらトップ10圏内につけていたつけていたデニー・ハムリンが83周目に右リアタイヤのパンクに見舞われ、この日4度目のイエローコーション。これで上位勢がピットへ向かい、同シリーズデビュー8戦目の出場となったエクストリームスポーツのスーパースター、トラヴィス・パストラーナを含む周回遅れ車両が首位と同一周回に復帰した。87周目、Ky.ブッシュが4位、パストラーナが9位で再スタート。
105周目に5度目のイエローコーションが出されると、上位勢はコース上に残る一方で、パストラーナら後続がピットイン。ピット作戦が分かれた。
118周目、25位前後を走行していたエリック・マクルーアが壁にクラッシュ。これで上位勢がピットに向かったことで、コース上に残ったパストラーナは、デビュー以来初めて首位に立った。
初の首位での再スタートを切ったパストラーナだったが、この日圧倒的な速さを見せたケヴィン・ハーヴィック(シボレー)が5位スタートから一気に首位を奪還。パストラーナは162周目に壁にヒットし後退。173周目にも壁にヒットし、戦線離脱を余儀なくされてしまった。
これで、トヨタ勢では唯一の首位と同一周回で走行するKy.ブッシュが車両バランスに苦しみながらもトップ10圏内で孤軍奮闘することとなった。
187周目、人気の女性ドライバー、ダニカ・パトリック(シボレー)の接触がきっかけとなり多重クラッシュが発生。これに周回遅れながらトップ10につけていたマイク・ブリスが巻き込まれてしまった。この多重クラッシュでレースは3分ほどの赤旗中断に。
レースは残り3周で再スタート。5位につけていたKy.ブッシュは前走車が出遅れたこともあり、3ワイドでの第2グループのバトルを繰り広げたが、7位でフィニッシュ。ブライアン・スコットとハムリンは2周遅れの11位、12位に終わった。
次戦第25戦は9月7日(金)、リッチモンド・インターナショナル・レースウェイで行われる。
カイル・ブッシュ・モータースポーツ ゼネラルマネージャー リック・レン:
「昨夜のトラックレースと同じようなレースになってしまった。我々はレースで首位を戦えるレベルに調整できたと思っていたが、そこまで達していなかった。いくつかの面では何とか彼(カイル・ブッシュ)の望むレベルにすることができたが、もうレースは終盤で、遅すぎた。今日のレースは期待はずれなものとなってしまったが、結果的にはポールポジションスタートから7位フィニッシュということで、悪い結果ではない」
