NASCARスプリントカップ・シリーズは12日、ダーリントン・レースウェイ(1.366マイルオーバル)で第8戦が行われ、ケビン・ハービック(シボレーSS)がポール・トゥ・ウイン。他のドライバーに先駆けて今季2勝目を挙げた。

 ハービックは、前日の予選で今季初となるポールポジションを獲得。2番手にジョーイ・ロガーノ(フォード・フュージョン)、3番手にアリク・アルミロラ(フォード・フュージョン)がつけた。

 12日の19時前、日の沈む中で始まったダーリントンの決勝レースでは、ポールポジションからスタートしたハービックが全374周の約3分の2をリードする展開に。ただ、終盤のイエローコーション下でのピットストップでハービックが4輪交換を行って5位に後退した一方、2輪交換作戦を採ったデイル・アーンハートJr.(シボレーSS)が首位に躍り出る。

 その後、チェッカーを前にリッキー・ステンハウスJr.(フォード・フュージョン)のクラッシュによりコース上にデブリが散乱。レースはイエローコーション下でのチェッカーを避けるためにレースを延長するグリーン・ホワイト・チェッカーとなる。

 残り2周でレース再開となるも、今度はカート・ブッシュ(シボレーSS)がクラッシュし再びグリーン・ホワイト・チェッカーに。ハービックはこの時2位にまで浮上し、アーンハートJr.を追う形で再スタートを迎えることになった。

 再び残り2周で再スタートが切られると、4輪交換を行いタイヤに勝るハービックは最終周に入る直前にアーンハートJr.をパス。最後はやや間隔を拡げる形で今季2回目のトップチェッカーを受けた。

 最後に首位を明け渡す形となったアーンハートJr.は、コンマ5秒差で2位。開幕戦デイトナ500に続く今季2勝目はならなかった。3位にはジミー・ジョンソン(シボレーSS)がつけ、トップ3をシボレー勢が独占した。続いて、4位にマット・ケンゼス(トヨタ・カムリ)、5位にグレッグ・ビッフル(フォード・フュージョン)が入っている。

 なお、11日に行われたNASCARネイションワイド・シリーズ第7戦では、チェイス・エリオット(シボレー・カマロ)とエリオット・サドラー(トヨタ・カムリ)が最終周までバトル。シボレー・カマロを駆るエリオットが僅差で勝利し、サドラーが2位となった。

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