NASCAR NATIONWIDE SERIES
第23戦 Zippo 200 at the Glen
開催日:8月13日
ジョーイ・ロガーノとカイル・ブッシュが3-4位
8月13日(土)にNASCARネイションワイド・シリーズの第23戦「Zippo 200 at the Glen」がワトキンス・グレン・インターナショナルで開催された。
13日(土)午前9時45分から、6台ずつ8グループに分けての予選アタックが行われ、カイル・ブッシュが最前列2番手を確保。ジョーイ・ロガーノが8番手につけ、8台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進出。
ロガーノはこの週末、NASCARのロードコース2戦に加えて、同コースでネイションワイド・シリーズのレース後に行われるスポーツカーレース、グランダムシリーズへもエントリーしており、この3連戦へ向けて、過去トヨタでCARTシリーズなどを戦い、現在はキャンピング・ワールド・トラック・シリーズに主に出場している元F1ドライバー、マックス・パピスからロードコースでのコーチを受けての参戦となった。
予選に続き、午後2時13分に、11のコーナーを持つ2.45マイルロードコースを82周(200.9マイル:約320km)して競われる決勝レースがスタート。
2番手スタートのKy.ブッシュは、ポールポジションの実兄カート・ブッシュ(ダッジ)に続き、3番手のカール・エドワーズ(フォード)とのカップ・シリーズのトップドライバー3台が、後続を引き離す序盤戦となった。
激しいトップ3での争いの中、Ky.ブッシュはコース外にはみ出たときに、草にラジエータをふさがれオーバーヒート。予定よりも早く18周目にピットインを強いられてしまった。
これで一旦16位まで落ちたKy.ブッシュだったが、23周目から他車もピットイン開始。全車がピットを終えた時点でKy.ブッシュが首位に立った。
25周目にイエローコーションが出されたが、上位勢はピットインせず。そのまま首位を守ったKy.ブッシュは、再びライバルよりも5周ほど早いタイミングで、50周目にグリーン下でピットイン。55周目に首位につけていた実兄のKu.ブッシュがピットインすると、Ky.ブッシュが首位に返り咲いた。
終盤は完全にブッシュ兄弟2台による首位争いとなったが、ライバル勢よりも早めのピットタイミングとなったKy.ブッシュは、78周目についに給油のためにグリーン下でピットイン。後続とは大きな差をつけていたため、6位でコースへと復帰。その直後にイエローコーションが出され、レースは3周延長されて“グリーン・ホワイト・チェッカー”に。
このイエローコーションで、トップ2台とKy.ブッシュらはコース上に残ったが、4位につけていたロガーノ他数台がピットイン。ロガーノはタイヤを4本交換し、4位のKy.ブッシュに続く5位で残り2周の再スタートに臨んだ。
1コーナーへの進入で見事なダッシュを見せたKy.ブッシュが3位、ロガーノが4位へと順位を上げ、なおも激しいバトルを展開。ファイナルラップでは、新品タイヤの優位性を持つロガーノが、最終コーナーでKy.ブッシュに並び、チェッカー目前のストレートで逆転。ロガーノが3位、Ky.ブッシュが4位でチェッカーを受けた。
次戦第24戦は8月20日(土)、カナダ・ケベック州モントリオールのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで行われる。
ドライバー ジョーイ・ロガーノ:
「我々にとっては良いレースだったし、私自身非常に楽しめた。序盤はあまり良い状態ではなく、特に私自身がコーナーでの不調について気づいていなかったのだが、クルーが素晴らしい調整を加えてくれたおかげで速さを取り戻すことができた。終盤のイエローコーションでもクルーチーフの判断は素晴らしく、ピットに入って4本タイヤを交換したことで、ひとつポジションを落としたが、2つ取り返して3位でフィニッシュできた。もちろん更なる上位フィニッシュを狙いたかったが、今日は全体的に見れば悪くない結果だ」
