NASCAR NATIONWIDE SERIES
第28戦 Dollar General 300
開催日:9月17日

ブライアン・スコットがキャリア最高となる3位

 9月17日(土)にNASCARネイションワイド・シリーズの第28戦「Dollar General 300」がシカゴランド・スピードウェイで開催された。

 16日(金)の2度の練習走行を経て、17日(土)午前11時5分から予選が行われ、ブライアン・スコットが同シリーズでのキャリア初となるポールポジションを獲得。19歳のルーキー、ライアン・トゥルークスが2列目4番手。2009年の同レースを制し、2010年も2位に入っているジョーイ・ロガーノが8番手につけ、7台の“トヨタ カムリ"が決勝に進んだ。

 午後2時54分、好天に恵まれたシカゴランド・スピードウェイで、1.5マイルオーバルを200周(300マイル:約480km)して競われる決勝レースがスタート。

 ポールポジションのスコットは好スタートを切ったが、2周目の最終コーナーでブラッド・ケゼロウスキー(ダッジ)にかわされ2位に後退。その後方では、順位を上げてきたロガーノとR.トゥルークスとの4位争いが展開された。

 ロガーノにかわされたR.トゥルークスは、7周目にバトルの中でバランスを崩してスピン。幸いどこにも接触はしなかったが、この日初のイエローコーションとなった。

 上位勢はピットインしなかったが、R.トゥルークスはピットへ向かい、34位へと大きく後退し再スタート。上位勢では、ロガーノがスコットをかわし、上位をカップ・シリーズのレギュラードライバーが占める中で、ネイションワイド・シリーズのレギュラー最上位を走行していたスコットは、17周目に壁に軽くヒット。ダメージはあまり大きくなかったものの、若干順位を落としてしまった。

 46周目、コース上の異物によりこの日2度目のイエローコーションとなり、全車ピットイン。ピット作業を終えた時点で、ロガーノが5位、スコットは8位、そして後方から着実に追い上げてきていたR.トゥルークスは、なんとこの時点で13位まで順位を取り戻して再スタートを切り、まもなくトップ10圏内まで浮上した。

 64周目に3度目のイエローコーションが出されて上位勢はピットイン。ここで、タイヤ交換戦略の違いにより、4本タイヤを交換したトヨタ勢は若干順位を落とすこととなったが、その後はイエローコーションが出ず、新しいタイヤの優位性を活かしたスコットとR.トゥルークスがポジションアップ。一方で、ロガーノはオーバーステア症状に苦しみ、順位を落としてしまった。

 115周目あたりから各車グリーン下でのピットイン開始。全車がピットを終えた時点で、スコットは3位に浮上。R.トゥルークスも11位をキープした。

 スコットは138周目には2位に上がり、先のピットで順位を落とし、追い上げてきたカール・エドワーズ(フォード)との2位争いとなった。170周目に、スコットとエドワーズは同時にピットイン。共にタイヤを4本交換したこのピット作業勝負はほぼ互角だったが、ピットアウトからの加速でエドワーズが先行。

 その後もスコットとエドワーズの2位争いは続いたが、逆転は惜しくも叶わず、スコットはカップ・シリーズレギュラーの2台に続く3位でチェッカー。しかし、3位という結果はスコットにとって、ネイションワイド・シリーズでのキャリア最上位フィニッシュとなった。また、好走を見せたトゥルークスは13位でフィニッシュした。

 次戦第29戦は10月1日(土)、米国東部デラウェア州ドーバーのドーバー・インターナショナル・スピードウェイで行われる。

ドライバー ブライアン・スコット:
「今日の走りにはとても満足している。ポールを獲得し、スタートでも首位に立てた。しかし、22号車(ブラッド・ケゼロウスキー)は本当に強かった。今日は彼との戦いになるとわかっていたので、更に調子を上げるべく調整を続けた。クルーチーフの素晴らしい判断と調整で、終盤のロングランでは多くの車両をパスし、カール(エドワーズ)と2位争いができた。シリーズ戦は一週間空くことになるが、次のレースが待ちきれない。次戦ドーバーも私の好きなコースであり、良いレースができることを願っている」

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