NASCAR CAMPING WORLD TRUCK SERIES
第4戦 SFP 250
開催日:4月20日
マット・クラフトンが今季初勝利
“トヨタ タンドラ”1-2フィニッシュ
NASCARキャンピング・ワールド・トラック・シリーズ第4戦「SFP 250」が4月20日(土)にカンザス・スピードウェイで開催された。
20日(土)決勝に先立ち午前10時5分から予選が行われ、開幕2連勝でランキング首位につけるジョニー・ソーターが2列目4番手。チームメイトのマット・クラフトンが6番手、カイル・ブッシュが7番手、トッド・ボダインが10番手で続き、10台の“トヨタ タンドラ”が決勝へと進んだ。
午後1時19分、1.5マイルオーバルを167周(250.5マイル:約400km)して競われる決勝レースがスタート。7番手スタートのKy.ブッシュは13周目に他車と軽く接触しスピン。どこにも接触することなくグラスエリアを突っ切る形となったが、21位に後退。
Ky.ブッシュのチームメイトであるジョーイ・コールターがこのイエローコーション時のピットで順位を上げ、3位に浮上。クラフトン、ソーター、ティモシー・ペターズ、ボダインらもトップ10圏内へとポジションを上げた。
大きく順位を落としたKy.ブッシュだったが、目覚ましい追い上げを見せ、61周目には首位浮上。イエローコーションが出ないまま70周目過ぎからグリーン下でのピットが始まったが、ボダイン、ペターズら数台が残ったタイミングでコース上の異物によりイエローコーション。大きく順位が入れ替わり、ペターズ3位、ボダイン4位、Ky.ブッシュ7位で86周目に再スタートとなった。
89周目、6位前後を争っていたKy.ブッシュとジャーマン・キロガが接触し、クラッシュ。Ky.ブッシュはここでレースを終えることとなってしまった。
109周目、この日8度目のイエローコーションが出されると、各車最後の給油へ向けピットイン。ここでタイヤ無交換作戦を採ったコールターが首位浮上。2本交換のペターズ、ダレル・ウォレス・Jr.らが5位、6位へと順位を上げる一方で、4本交換したクラフトン、ソーター、ボダインが11位以下に続く形となった。
再スタートが切られた翌周、トップ10を争っていたボダインが接触され壁にクラッシュ。ゆっくりとバンクを降りてきたボダインの車両に後続が突っ込み、ボダインの車両は大破。ボダインは無事だったが、レースは赤旗中断となった。
13分弱の中断の後レースは再開。再スタート後はコールターが首位に立ち、ウォレス・Jr.が続く、若手の“トヨタ タンドラ”ドライバーによる1-2体制に。
残り31周での再スタートでは、22歳のコールターと19歳のウォレス・Jr.が首位を争うその間にベテランのクラフトンが割って入り、首位を奪取。残り22周での再スタート後は、クラフトンとコールターの一騎打ちとなった。
テール・トゥ・ノーズでファイナルラップまでクラフトンを追い続けたコールターだったが、逆転には至らず。クラフトンが嬉しい今季初勝利。昨年チームと共にトヨタに移籍したクラフトンにとって、“トヨタ タンドラ”で初の勝利を飾った。
2位にはコールターが続き、“トヨタ タンドラ”は1-2フィニッシュ。ソーターが5位、ウォレス・Jr.が7位、ペターズが10位に入った。
今大会の結果、ソーターのランキング首位は変わらず。クラフトンが2位に浮上した。
次戦第5戦は5月17日(金)に米国東南部ノースカロライナ州コンコードのシャーロット・モーター・スピードウェイで開催される。
ドライバー マット・クラフトン:
「金曜日の練習走行ではセッティングが全然仕上がっていなかったが、多くの変更を行い、調整を続け、決勝レースの後半に入って勝てると思った。最後はスポッター(コースを視認し無線でドライバーに指示するスタッフ)から、ジョーイ(コールター)が非常に速く、迫ってきていることを伝えてきた。彼とのバトルは最高で、素晴らしいレースだった」
