NASCAR CAMPING WORLD TRUCK SERIES
第20戦 WinStar World Casino 350
開催日:11月2日
ジョニー・ソーターがテキサス連覇!
“トヨタ タンドラ"1−2フィニッシュ
NASCARキャンピング・ワールド・トラック・シリーズ第20戦「WinStar World Casino 350」が11月2日(金)にテキサス・モーター・スピードウェイで開催された。
2日(金)決勝レースを前に2時10分から予選が行われ、カイル・ブッシュが3番手、ルーキーのジョン・ウェス・タウンリーが8番手、ドライバーズランキング4位につけるパーカー・クリガーマンが10番手グリッドを獲得。10台の“トヨタ タンドラ"が決勝へと進んだ。
完全に日が落ち、カクテルライトでコースが照らされた午後7時18分、1.5マイルオーバルを147周(220.5マイル:約350km)して競われる決勝レースのスタートが切られた。
3番手スタートのKy.ブッシュは、得意のスタートダッシュを決め、2位に浮上。ポールポジションから首位を逃げる、元F1ドライバーのネルソン・ピケ・Jr.(シボレー)を追った。後方では、クリガーマンが7位へとジャンプアップを果たし、10周目には5位に浮上。
32周目にこの日初めてのイエローコーション。全車ピットへと向かったが、2位につけていたKy.ブッシュは停止時にタイヤをロックさせ、自身のピット枠を僅かにオーバー。押し戻すためにタイムロスを喫し、9位へと後退。クリガーマンが5位、トップ10圏内へと浮上していたマット・クラフトンが7位、チームメイトのジョニー・ソーターが8位とKy.ブッシュの前に出て再スタートとなった。
再スタート後、好調なクリガーマンが40周目には3位に浮上。Ky.ブッシュも5位までポジションを取り戻した。
64周目、カイル・ブッシュ・モータースポーツの2台目をドライブしているメキシコ人ドライバー、ジャーマン・キロガの車両が白煙を吹きこの日2度目のイエローコーション。各車ピットへと向かったが、4位につけていたKy.ブッシュはバッテリーのトラブルに見舞われ、交換のために大きくタイムロス。一旦はコースへ復帰したKy.ブッシュだったが、交換したバッテリーも不調だったため、再度ピットへ。首位と同一周回最後尾の23位で再スタートとなった。
再スタート後は、クラフトン、ソーター、クリガーマンの3台が2−3−4位で首位のピケ・Jr.を追走。一方で大きく順位を落としたKy.ブッシュも目覚ましい勢いでの追い上げを開始。再スタートから僅か5周で10台をパスすると、78周目にはトップ10へ復帰。その後も更にポジションを上げていった。
100周目、ついにソーターが首位を奪取。イエローコーションは出ないまま、110周過ぎから最後の給油のため、グリーン下でのピット作業が始まった。
ほとんどの車両が最後の30周あまりのために4本タイヤを交換する中で、クリガーマンのみ2本タイヤ交換を選択。全車がピット作業を終えた121周目に首位に立った。
首位を逃げるクリガーマンに、4本タイヤを交換したソーターが猛追。みるみるその差を詰めていき、数周にわたるテール・トゥ・ノーズのバトルの末、残り11周でついに逆転。
首位に立ったソーターは、2位以下との差を広げていき、最後は2秒近い大差でトップチェッカー。今季2勝目を挙げた。ソーターは今季春のテキサス戦を制しており、テキサス戦2連勝となった。
クリガーマンが2位で続き、“トヨタ タンドラ"は1−2フィニッシュ。Ky.ブッシュが4位、クラフトンが6位、トッド・ボダインが8位、ティモシー・ペターズが10位でフィニッシュした。
この結果、ドライバーズランキングでは、3位のペターズが首位と25点差、4位のクリガーマンは首位と27点差まで詰め、残り2戦での逆転タイトル獲得を目指すこととなった。
次戦第21戦は11月9日(金)にフェニックス・インターナショナル・レースウェイで開催される。
ドライバー ジョニー・ソーター:
「テキサスを連覇できて、とてもクールだ。チームが完璧なパフォーマンスで支えてくれた。彼らを誇りに思う。今季は浮き沈みの激しいシーズンになっているが、我々は多くのコースで速く、トラブルやその他の要因で、その速さを示せなかっただけだ」
