NASCAR CAMPING WORLD TRUCK SERIES
第12戦 Lucas Deep Clean 200
開催日:7月22日
ティモシー・ペターズが3位フィニッシュ
NASCARキャンピング・ワールド・トラック・シリーズ第12戦「Lucas Deep Clean 200」が7月22日 (金)にナッシュビル/スーパースピードウェイで開催された。
年に2回キャンピング・ワールド・トラック・シリーズのレースが開催されるナッシュビルでは、4月の第5戦でカイル・ブッシュがポール・トゥ・ウィンを飾っているが、今大会にはKy.ブッシュは出場せず、トラック・シリーズのレギュラーによるレースとなった。
今大会は練習走行から決勝まで全てのスケジュールが1日で行われるワン・デイ・イベント。22日(金)午前中からの2度の練習走行に続き、午後4時10分から予選が行われ、以前ナッシュビルに居住していたこともあるティモシー・ペターズが5番手、ルーキーのミゲル・パルドが10番手。9台の“トヨタ タンドラ"が決勝へと進んだ。
午後7時19分に1.333マイルオーバルを150周(200マイル:約320km)して競われる決勝レースがスタート。5番手スタートのペターズは、スタート直後はシボレー勢とのサイド・バイ・サイドでの激しいバトルを展開。
4周目に19歳の女性ルーキードライバー、ジョハンナ・ロングが単独スピンを喫し、この日初のイエローコーション。7周目に、3番手で再スタートを切ったペターズは、好ダッシュで2位へと順位を上げ、更に首位を追った。
首位との差を徐々に詰めていったペターズは、29周目についに首位を奪取。その後はイエローコーションが出ない展開の下、55周目前後から始まったグリーン下でのピット作業で一旦ポジションを落とすも、全車がピットを終えた63周目には再び首位に立った。
ペターズはロングランで後続との差をどんどん広げていき、レースが3分の2を終えた100周目には2位に8秒近い大差をつけての独走態勢を築いていた。
103周目、この日2度目のイエローコーション。全車が最後のピット作業へと向かったが、ここで、タイヤを4本交換したペターズに対し、ライバル勢は2本交換作戦に出たため、ペターズは5位へと後退し、再スタート。
再スタートが切られてすぐに、20位前後を走行していたマックス・パピスの車両から突然の出火。煙と炎に包まれた車両から、パピスは無事に脱出したが、レースはここで終えることとなってしまった。
113周目に再スタートが切られると、スタートで一つポジションを上げたペターズは、前を行く元F1ドライバーのネルソン・ピケ・Jr.(シボレー)との激しいバトルを制し、123周目には3位に浮上。このバトルの間に大差をつけて逃げる上位2台のシボレー勢を追った。
一方、この日はレースを通して12、3位あたりを走行していたディフェンディングチャンピオンのトッド・ボダインが、12番手での再スタートから一気にポジションをアップし、トップ10圏内に浮上、更にポジションを挙げていった。
ペターズは2位との差をじりじりと詰めていったが届かず、3位でフィニッシュ。第5戦に続き、ナッシュビルで2戦連続の3位となった。ボダインは6位、デイビッド・スターが8位に入り、共に3戦連続のトップ10フィニッシュとなった。
次戦第13戦は7月29日(金)にルーカス・オイル・レースウェイで開催される。
ドライバー ティモシー・ペターズ:
「ここ一月ほどは苦しい状況だったが、やっと歯車がかみ合った。今日の“トヨタ タンドラ"を仕上げてくれたスタッフには本当に感謝している。私はナッシュビルを愛している。最後のピットストップでは若干のミスもあったが、週末を通してクルーは素晴らしい仕事をしてくれた。来週のインディはどちらかと言えば得意なコースの部類であり、さらに良い走りができることを願っている」
