NASCAR NATIONWIDE SERIES
第34戦 WYPALL 200
開催日:11月13日
ジョーイ・ロガーノが3位フィニッシュ
11月13日(土)にNASCARネイションワイド・シリーズの第34戦「WYPALL 200」がフェニックス・インターナショナル・レースウェイで開催された。
13日(土)決勝を前に午前10時5分より予選が行われ、ジョーイ・ロガーノが今季7度目のポールポジションを獲得。“トヨタ カムリ”のポールポジション獲得は今季17度目。カイル・ブッシュが5番手、マーティン・トゥルークス・Jr.が6番手。スティーブ・ウォレスが9番手につけ、13台の“トヨタ カムリ”が決勝に進んだ。
午後2時45分、1マイルオーバルを200周(200マイル:約320km)して競われる決勝レースがスタート。ポールポジションのロガーノは順当なスタートで首位を維持。
22周目にこの日初めてのイエローコーションが出されると上位勢はピットイン。30周目、コース上に残った1台と、2本タイヤ交換を行った1台に続く、3位でロガーノは再スタート。このピットで順位を上げたKy.ブッシュが6位から再スタート後一気にポジションを上げ、ロガーノもかわして42周目に2位浮上。首位のカール・エドワーズ(フォード)を追った。
62周目、ブレンダン・ゴーアンがタイヤのパンクでスローダウン。破片がコース上に出たためイエローコーション。各車2度目のピットへと向かった。ここで素早いピット作業に助けられKy.ブッシュが首位に浮上。
69周目に再スタートが切られたが、この日圧倒的な速さを見せたエドワーズがまもなくKy.ブッシュをかわし、Ky.ブッシュは2位争いを展開することとなった。
117周目、16位前後を走行していたM.トゥルークス・Jr.が激しくウォールにクラッシュ。この日3度目のイエローコーションとなり、各車ピットイン。138周目にもコース上の異物によりイエローコーションが出されたが、ここでは上位勢はコース上に残り、144周目に再スタート。
この再スタートでは首位のエドワーズと2位のKy.ブッシュが接触しあうほどのバトルとなり、抜きつ抜かれつの首位争いを展開。しかし、この時の接触でダメージを負ったのか、160周あたりからKy.ブッシュのペースが落ち、右前タイヤのスローパンクチャーに見舞われたKy.ブッシュはグリーン下で痛恨のピットイン。周回遅れの21位へとと後退を余儀なくされてしまった。
しかし、コースへと復帰したKy.ブッシュは、トップグループをも上回るペースで追い上げを開始。2位のケヴィン・ハーヴィック(シボレー)、トップのエドワーズも残り10周でコース上でかわし、自力で首位と同一ラップへと復帰した。
一方でロガーノは、上位2台には離されたものの3位を着実に走行。そのポジションを守って3位でチェッカーを受けた。5位にリード・ソーレンソン、10位にスティーブ・ウォレスが入り、Ky.ブッシュは最終的に16位フィニッシュとなった。
ネイションワイド・シリーズでは、トヨタがマニュファクチャラーズタイトルを決め、ドライバーズタイトルもブラッド・ケセロウスキー(ダッジ)に確定しているが、オーナーズタイトル(車両ゼッケン番号にかけられるタイトル)では、Ky.ブッシュらがドライブしている18号車が、ケセロウスキーがドライブする22号車に41ポイントの差で首位につけており、タイトルの行方は最終戦で決定されることとなる。
最終戦となる第35戦は11月20日(土)、ホームステッド・マイアミ・スピードウェイで行われる。
ドライバー ジョーイ・ロガーノ:
「レース序盤は問題なく、我々は快調に首位を走行していたが、カール(・エドワーズ)は更に速かった。我々は若干の調整を行い、バランスは向上したが、それ以上速くはならなかった。練習走行の時よりも良くなっていたし、着実なレースを戦うことはできたが、今日のカールには為す術がなかった。ここはお気に入りのコースのひとつで、勝てると思っていた。最後の15周で彼に近づくことはできたが、ほんの少し足りなかった。来週のホームステッド・マイアミでは勝利を狙う」
