NASCAR NATIONWIDE SERIES
第14戦 Sargento 200
開催日:6月23日
マイケル・マクドウェルが2位フィニッシュ
6月23日(土)にNASCARネイションワイド・シリーズの第14戦「Sargento 200」が米国北部ウィスコンシン州エルクハートレイクのロードコース、ロードアメリカで開催された。
この週末、スプリント・カップ・シリーズ戦は遠く離れたカリフォルニア州のソノマで開催されているため、掛け持ちするドライバーは少なく、元F1ドライバーなど多くの“ロードコース・スペシャリスト”が参戦した。
22日(金)に2度に渡って練習走行が行われ、23日(土)決勝を前に午前9時15分から予選開始。昨年、ポールポジションからレースの大半を支配しながら、2度目の“グリーン・ホワイト・チェッカー”でコースオフし惜しくも優勝を逃したマイケル・マクドウェルが最前列2番手。ブライアン・スコットが6番手。11台の“トヨタ カムリ”が決勝に進んだ。
この週末唯一の、カップ・シリーズとの掛け持ちドライバーとして忙しいスケジュールをこなしたカート・ブッシュは22番手グリッドにつけたが、決勝前に規定外の調整を行ったため、最後尾からのスタートとなった。
予選に続き、午後2時55分、4.048マイルの伝統あるロードコースを50周(202.4マイル:約320km)して競われる決勝レースがスタート。2番手スタートのマクドウェルは、スタート直後からポールポジションの元F1ドライバー、ネルソン・ピケ・Jr.を攻め、3周目に首位を奪取。
1周の長いロードコース戦ではピットタイミングが重要となるため、序盤からグリーン下でピットインする作戦を採るチームも多く、マクドウェルは首位を争うピケ・Jr.と同タイミングで6周目にピットへ。かわってスコットが順位を上げ、9周目には首位浮上。しかし、12周目にスピン車両によりイエローコーションが出されると、上位勢はピットイン。コースに残ったマクドウェルが首位での再スタートとなった。
17周目に2度目のイエローコーションが出されると、マクドウェルはピットに向かったが他の多くの車両がコース上に残ったため、マクドウェルは19位まで後退。一方で、ほぼ最後尾からのスタートを強いられたKu.ブッシュは、序盤から着実に順位を上げ、レースが折り返しとなる25周目には、6位までポジションアップを果たした。
30周目を過ぎるとイエローコーションが連発。最後に向けてのピットで順位は入れ替わり、マクロウェルは3位へと復帰。39周目、この日5度目のイエローコーションからのグリーンフラッグが振られると、2位スタートだったマクドウェルは、一旦ダニカ・パトリック(シボレー)の先行を許すものの、すぐに逆転し、首位を逃げるピケ・Jr.を追った。
その後はイエローコーションが出ず、終盤燃料の厳しくなったピケ・Jr.との差を詰めていったマクドウェルであったが、惜しくも逆転には至らず、2位でチェッカー。スコットが7位、Ku.ブッシュが8位に入った。
次戦第15戦は6月29日(金)、ケンタッキー・スピードウェイで行われる。
ドライバー マイケル・マクドウェル:
「今日のレースはピット戦略が若干合わなかった。グリーン下でピットインした後、給油のタイミングをコーションにあわせようとしたのだが、上手く行かず、ポジションを失ってしまった。しかし、我々の“トヨタ カムリ”は本当に速かった。18号車のオーナーポイントの面で見れば良い結果だったと思うし、勝利にあと一歩のところまで近づくことができた。戦い続けていれば必ず勝てるはずだ」
