NASCAR NATIONWIDE SERIES
第9戦 VFW Sport Clips Help a Hero 200
開催日:5月11日
ジョーイ・ロガーノが2連勝!
“トヨタ カムリ”は3戦連続の1-2フィニッシュ
5月11日(金)にNASCARネイションワイド・シリーズの第9戦「VFW Sport Clips Help a Hero 200」がダーリント・ンレースウェイで開催された。
11日(金)1日で全てのスケジュールが行われた今大会は、朝の練習走行に続き、午後3時35分から予選が行われ、デニー・ハムリンが最前列2番手、第7戦でチームに初勝利をもたらしたカート・ブッシュが4番手、前戦を含む今季2勝を挙げているジョーイ・ロガーノが5番手、ブライアン・スコットが7番手につけ、11台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。
午後7時15分、1.366マイルオーバルを147周(200.8マイル:約320km)して競われる決勝レースがスタート。
スタート直後にいきなりイエローコーションが発生したが、再スタート後は、2番手のハムリンが好調な走りを見せ、19周目に首位浮上。Ku.ブッシュが3位でこれを追い、ロガーノも4位争いを展開した。
ハムリンが後続との差をどんどん広げていった35周目、この日2度目のイエローコーションが発生。全車ピットへ向かうと、ここでロガーノが好ピットで首位に浮上。ハムリンと並んで再スタートを切り、サイド・バイ・サイドで首位争いを展開したが、ハムリンが再び首位を奪い返した。
46周目にもイエローコーションとなり、再スタート直後には今度はKu.ブッシュがハムリンをかわし一旦首位に立つが、この日のハムリンは圧倒的な速さでKu.ブッシュもパス。2位以下に大差を付けて独走状態となった。
その後はイエローコーションがなかなか出ず、90周目過ぎからグリーン下で各車ピットへ。全車がピットを終えた時点でハムリンが首位、Ku.ブッシュが2位、ロガーノが3位で続き、“トヨタ カムリ”が1-2-3体制となった。
ハムリンが独走で2位Ku.ブッシュとの差を6秒以上も離す一方で、Ku.ブッシュとロガーノの2位争いが白熱。125周目、ロガーノがKu.ブッシュをパスすると、抜き換えそうとしたKu.ブッシュはウォールにヒットし右フロントタイヤをパンク。イエローコーションとなった。
ここで全車最後のピットへと向かうが、大半の車両が4本タイヤを交換したのに対し、2本タイヤ交換作戦を採ったエリオット・サドラー(シボレー)が首位に浮上。ハムリン、ロガーノがこれに続く形となった。Ku.ブッシュは首位と同一周回最後尾の17位で再スタート。
残り15周での再スタートは、ハムリンが若干遅れロガーノが先行。しかし、ハムリンはまもなくロガーノをパスし、サドラーへと迫った。
残り10周となったところで壁にヒットした車両によりイエローコーション発生。
残り5周での再スタートが切られると、首位に付けていたサドラーが後方のロガーノとの接触によりスピン。アウト側で若干出遅れたハムリンはサドラーと接触。サドラーはウォールにクラッシュし、イエローコーション。レースは延長され、“グリーン・ホワイト・チェッカー”となった。
サドラーとの接触で右フロントに若干のダメージを負いながらも、そのまま首位で再スタートを切ることとなったハムリンは、エンジントラブルにも見舞われ、再スタートではロガーノの先行を許すことに。ロガーノはそのまま逃げ切り、前戦に続き2連勝。今季3勝目を挙げた。ハムリンは2位でフィニッシュ。 スコットが7位、Ku.ブッシュは追い上げ8位でフィニッシュした。
“トヨタ カムリ”は3戦連続の1-2フィニッシュを果たすこととなり、マニュファクチャラーズランキングで首位に躍り出た。
第7戦に続きシリーズ2戦目の出場となった、エクストリームスポーツのスーパースターであるトラヴィス・パストラーナは、車両交換のため最後尾からのスタートを強いられ、一時は2周遅れになったものの挽回し、首位と同一周回の17位でフィニッシュした。
次戦第10戦は5月20日(日)、米国中部アイオワ州ニュートンのアイオワ・スピードウェイで行われる。
ドライバー ジョーイ・ロガーノ:
「最後のリスタートで何をすべきか、理解していた。前戦と同様に、後ろにはブラッド(ケゼロウスキー)がいて、すごい勢いでプッシュしてきた。ダーリントンのような歴史のあるコースで勝利できるのは本当に嬉しい。トヨタにとっての201勝目を挙げられたということのも凄いことだ」
