NASCAR NATIONWIDE SERIES
第30戦 CampingWorld.com 300
開催日:10月9日

カイル・ブッシュが今季12勝目!
自らのシーズン最多勝利記録を更新

 10月9日(土)にNASCARネイションワイド・シリーズの第30戦「CampingWorld.com 300」がオートクラブ・スピードウェイで開催された。
 年に2度のレースが開催される同コースで、ネイションワイド・シリーズの“トヨタ カムリ”は圧倒的な強さを誇っており、2008年から今季の第2戦まで、5戦連続での勝利を飾っている。

 9日(土)朝8時35分から予選が行われ、カイル・ブッシュが今季3度目のポールポジションを獲得。マーティン・トゥルークス・Jr.が4番手、ジョーイ・ロガーノが5番手、スティーブ・ウォレスが9番手につけ、10台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。

 午後1時47分、2マイルオーバルを150周(300マイル:約480km)して競われる決勝レースがスタート。
 ポールポジションのKy.ブッシュは好スタートを切り、2番手のケヴィン・ハーヴィック(シボレー)との首位争いを展開したが、この日、ロングランで速さを見せたハーヴィックに、10周目に先行され、首位を奪われてしまった。その後もイエローコーションからの再スタートで首位に立つKy.ブッシュを、ハーヴィックがパスし、Ky.ブッシュが追うという展開が続き、その後方にロガーノ、トゥルークス・Jr.、リード・ソーレンソンらがトップ10圏内で続いた。

 79周目、16位を走行していたS.ウォレスが壁に接触。イエローコーションとなり、上位勢はピットイン。このピット時に、Ky.ブッシュは痛恨のピットロードスピード違反を取られ、首位と同一周回最後尾の18位へと後退。
 ここで素晴らしいピット作業を見せたトゥルークス・Jr.が3位に浮上。ソーレンソンが6番手、9番手以降にブレンダン・ゴーアン、マイケル・アネット、ロガーノと続き、91周目に再スタート。

 再スタートで見事なダッシュを見せた11番手のロガーノと18番手のKy.ブッシュは、数周の間にそれぞれ5位、9位まで一気にポジションアップ。
 103周目にこの日3度目のイエローコーションとなり、106周目に再スタートが切られると、5番手スタートのKy.ブッシュは僅か1周で2位までジャンプアップ。更に首位を行くブラッド・ケセロウスキー(ダッジ)を追い、112周目にこれをパス。この日3度目の首位に立ったが、その直後にまたしてもハーヴィックにかわされ、Ky.ブッシュがハーヴィックを追う展開となった。

 126周目、アネットのタイヤがバーストし、13位を争っていたゴーアンと接触。このイエローコーションで上位勢はピットイン。このピットでKy.ブッシュが首位に立ち、133周目、Ky.ブッシュが首位、トゥルークス・Jr.が4位、ロガーノが7位、ソーレンソンが10位で再スタート。
 140周目には、スポット参戦しているインディカーレーサーのダニカ・パトリック(シボレー)がスピン。ネイションワイド・シリーズデビュー2戦目のリッキー・カーマイケルが巻き込まれ、多重クラッシュが発生。これでイエローコーションとなり、レースは残り5周で再スタートとなった。

 Ky.ブッシュが好スタートで首位を逃げる後方で、トゥルークス・Jr.とロガーノらが時に4ワイド(4台が横一線のサイド・バイ・サイド)となる激しい上位争いを展開。このバトルで接触を喫したトゥルークス・Jr.は、タイヤのパンクに見舞われ、残り3周で痛恨のスローダウン。
 トップのKy.ブッシュはそのまま逃げ切り、トップでチェッカー。自らの持つシリーズ年間最多勝利数記録を12へと伸ばした。また、この勝利により、“トヨタ カムリ”はネイションワイド・シリーズのフォンタナ戦6連勝となった。
 ロガーノが5位。ソーレンソンが10位に入り、3台の“トヨタ カムリ”がトップ10フィニッシュを果たした。

 次戦第31戦は10月15日(金)、シャーロット・モーター・スピードウェイで行われる。

ドライバー カイル・ブッシュ:
「ペナルティを受けてから、どうやって上位に復帰できたのか、よく分からない。しかし、同じような状況は良くあることだ。レース終盤でのペナルティは厳しいが、特に終盤コーションが出れば、何が起こるか分からない。我々の“トヨタ カムリ”は速かった。(ケヴィン・)ハーヴィックは恐らくロングランで非常に好調で、今日最速の一台だったと思うが、我々の“トヨタ カムリ”も十分な速さを持っており、最後のコーションもあって彼を抑えることができた。勝てたのはクルーチーフや、ピットクルーの素晴らしい仕事のおかげだ。トヨタにとってホームコースとも言えるここフォンタナで、彼らの前で勝ち、皆と共に12勝目を祝うことができて、本当に嬉しい」

本日のレースクイーン

松田彩花まつだあやか
2026年 / オートサロン
プロスタッフ
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年3月号 No.1617

    [特集│技術系SGT関係者 覆面座談会]
    タイヤワンメイク時代の
    スーパーGTを考える

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円