NASCAR NATIONWIDE SERIES
第3戦 Sam's Town 300
開催日:3月5日
デニー・ハムリンが首位を争うも7位フィニッシュ
3月5日(土)にNASCARネイションワイド・シリーズの第3戦「Sam's Town 300」がラスベガス・モーター・スピードウェイで開催された。
3日(木)と4日(金)、2度ずつの練習走行を経て、5日(土)朝9時5分から予選が行われ、公式練習から好調な地元出身カイル・ブッシュが最前列2番手を確保。デニー・ハムリンが9番手に付け、7台の“トヨタ カムリ”が決勝に進んだ。
予選の後、スプリント・カップ・シリーズの最終練習走行を経て、午後12時18分から1.5マイルオーバルを200周(300マイル:約480km)して競われる決勝レースがスタート。
スタート直後から横に2台、時には3台が並んでのサイド・バイ・サイドでの激しい首位争いが展開。ここでは首位は奪えなかったKy.ブッシュであったが、4周目に出されたイエローコーションからの再スタートでは見事なダッシュを見せ首位に浮上。その後は後続との差を大きく広げていった。
イエローコーションが出なかったこともあり、Ky.ブッシュは次々に周回遅れをパス。50周目前後のグリーン下でのピットを全車終えた時点では、首位のKy.ブッシュにハムリンが2位で続く展開となったが、その2台の差は10秒以上、首位と同一周回を走行しているのは僅か9台という圧倒的なKy.ブッシュの独走劇となった。
66周目にこの日2度目となるイエローコーションが出され、その差は帳消しになったものの、Ky.ブッシュ、ハムリンの1-2体制で再スタート。この2台にカール・エドワーズ(フォード)が加わった3台による首位争いとなった。
123周目、この日4度目のイエローコーションが出され、上位勢はピットイン。ここで、首位につけていたKy.ブッシュのみがタイヤを4本共交換したのに対し、ライバル勢は無交換だったために、Ky.ブッシュは9位まで後退。
129周目に再スタートが切られると、Ky.ブッシュは追い上げを狙い、最終第4ターン立ち上がりでコースの一番外側から一番内側へと一気にラインを変え、前走車をパスしようとしたが、ブロックを受け、内側にコースアウト。芝が敷かれたエリアでスピンを喫した後、イン側のウォールにクラッシュ。車体前部のダメージが大きく、戦線離脱となってしまった。
その後はハムリンが首位争いを展開したものの、143周目以降イエローコーションが出ず、燃料とタイヤが厳しくなったハムリンは184周目にグリーン下でピットインを強いられ後退。追い上げたが7位に終わった。ケニー・ウォレスが10位に入り、2戦連続のトップ10フィニッシュを果たした。
次戦第4戦は3月19日(土)、ブリストル・モーター・スピードウェイで行われる。
ドライバー デニー・ハムリン:
「練習走行ではスピードが足りないように感じ、後方からのスタートを強いられたが、レースでは想像以上に調子は良かった。しかし、戦略でミスを犯してしまった。最後燃料が厳しいことは分かっており、なんとかそれを伸ばそうと努力はした。今日のチームはクルーチーフを始め一新されたメンバーだが、素晴らしい仕事をしてくれた。私自身にとっても、このチームと共に良い経験を積むことができた」
